ロープウォールヨガってのを、今年初めてやってみましてね。
はじめはもう、ブランコみたいで、たぁのしぃ〜☆ ってな感じでやっていたんです。
前回までのあらすじ
(↑スイスでのお話。読んでない人はこれを先に読んでね)
で、
ってなったところで、この教室のミエ先生がこう言いました。
「うちこさん、そこで、膝を曲げて、足首をこっち側にしてバッタコナーサナみたいにして」
「そうそうそう」
うわああああ"あ"あ"あ"
なんか支えがほしいよぉ〜
「うちこさん、手、離してもだいじょうぶだから。頭の上で肘同士、もって」
?!□$☆ (・_・?) ☆*&◇!?
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
内臓があがってきて、きもちいいなぁ…
頬があがってきて、上唇もあがってきちゃったよ…
なんかいま、こういうことができている気がする…
と、いろいろ感じて、想像しているわたし。
今日は、このときは先生に恥ずかしくて言えなかったことを、書くよ。
わたし、このとき
森進一の顔真似ができているような気がしたの。(画像を回転して拡大しています)
しばらくすると、松たかこに似てきているような気すらしてきました。
妄想を膨らませる方向があつかましいけど、そのくらい、頬があがってくる。
わたしは、大まじめです。いつだって、根は、ムーラダーラはまじめなんです。
なんでこんなことを思うかというと、自力でやる三点倒立のときは、感覚的に
自分の顔はいま、朝青龍のようになっているだろう。
という感覚だから。そのときとの違いを感じたのです。違いのわかる女です。
すごく強い意志をもちつつ、逆さまになっているときの気分はドルジ。
でも、ロープを使うと、歌手のような気分になれる。この状態なら「もののけ姫」とか歌えそう。
だんだん、気持ちよくなってきて
目を閉じてしまいました。
ああ、気持ちいい。
しばらくすると・・・
今わたしは
斉藤由貴の顔真似ができている気がする……
薬師丸ひろ子の顔真似ができている気がする……
どんどん都合よく、かつて大好きだったアイドルの名が浮かんできます。
どんどん解放されて、あつかましくなっていくわたし。
そういえばわたしは子供のころ、ちょっと崇高な感じのする対象にあこがれがちだったなぁ。
こうしていると、ほんとうに、崇高な気持ちになれるんです。頭の中で考えていることはさておき。