うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

薪前屈(アグニ・スタンバ・アーサナ)


今日はわたくしが「まきぜんくつ」と呼んでいる、とっても地味でラブリーなアーサナを、叶姉妹口調でご紹介しますよ♪♪
この体位はとても地味なのですが、膝の外側が伸びにくかったり、大転子周辺の稼動がなめらかでないと、「イテテ!」なんて女性らしくない声の出てしまうポーズで、あぐらがかけない方のなかには、これが苦手という方もいらっしゃることでしょう。
薪のことをアグニ・スタンバというのかは知りませんが、火(agini)を抑え鎮める(stambhan)⇒薪 だとしたらちょっとおもしろいネーミングですね〔´∇`〕。でも日本語で「薪前屈」と言ってしまったほうが覚えやすいです。見たまんまなのです。



スネとスネが、上下で重なるように、あえて中途半端な感じで脚を重ねますよ





やる人側から見ると、こうですね。
真上にきれいに乗せるほど、薪っぽさが出ますよ(*´˘`*)




そして、じわじわ





前屈していきます(>▽<☆)



あぐらをかけるようになりたい」という人から「股関節が硬くて」「足首が硬くて」というお悩みをよく聞くのですが、膝の外側が伸びずに大転子周りが凝り固まっているということもあったりするので、紹介してみましたよ(・∀・)ノ
ゆくゆく「倒立であぐらをかきたいなぁ」という方も(あぐらだとキープは格段にラクになりますよ)、こういう中途半端なポーズを経験しておくことで、脳が「過程の感触」を記憶します。美の極意と似ていますね(*´ー`*)
どこに効いているのかわからないけどジワジワくる。実はこういうアーサナのほうが、体液をなめらかに循環させるポイントに効いていたりしますのよ(>▽<☆)


<お知らせ:2021年10月追記>
緊急事態宣言解除に伴い、週末開催のヨガクラスをまた始めました。
日曜午前中スタート・東京都内開催で、ブログ上部と下部(PC閲覧の場合は右下)からのリンクでお知らせしています。
わたしと一緒にヨガの練習をしてみたい! と思ってくださった方はチェックしてみてください。