真鶴は坂が多くて長崎みたいな町だった。小田原まで行ってしまえば、そこからJRで13分。すぐだ。
こんなに都会からすぐ行けるのに、人口8000人ほどのこの町はとても静かで、かなり遠くへ来た気分になれた。
海といえば聖子ちゃんやTUBEが頭に浮かぶ人には、今日はつまらない日記です。
真鶴の町は
コミュニティ真鶴。町役場。かなりいいかんじ。
こーゆーところで生ブログをやりたいな〜、などと思ってしまう。
そういうことをしない、考えないために、書物の勉強のために来たのに。
坂道、あじ丼。
いぼだい、かます。
はぁあ〜ばぁあ〜らいとがっ ほにゃにゃららら〜ら〜(←微妙に知らん世代)
港に着いた。
なぜ八代亜紀の歌になると完成度が高いまま脳内再生できるのだろう。
「神奈川県警」の文字を見たとたんになぜか「踊る大捜査線」の曲に変わる。神奈川じゃないのだろうに。
日本海なのに沖縄みたいな場所があったり、太平洋なのに八代亜紀しか浮かんでこない町があったりする。
日本海の怖さは妖怪っぽくて、太平洋の怖さは心霊っぽい。
わたしの記憶の中で怖いのは、糸魚川から富山のほうへ行く海。
みなさんはどんな海が怖いですか? 怖い必要はないのだけど。