うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

超音波風呂で、パワンムクタ・アーサナと同じことが起きた

「そしがや温泉21」にいったら超音波シルキーバスというのがあって、おばあちゃんが平気そうにしていたので入ってみたら、手足がピクピクしてびっくりしました。
超音波風呂というのは、湯船の上層で空気に触れているところに爆流というくらいのビリビリが走っている。中のほうはあまり感じません。
おなかにジェルを塗って電気ベルトを巻いて、めちゃくちゃ腹筋をやったことにしようとするアレは、この現象と同じなのだなということを学びました。ジェルの必要性を理解した。


ざぶんと入ったら、ふつうだいたい湯の表面でふわーっと手を動かしてみたりしますよね。
そのときものすごくしびれたので、右と左の違いを観察してみました。


こんな体勢で。
左は釣り上げられた魚のようにピクピクするのに、右は微動だにしない。右で舵取りをしているから。


足もやってみました。

ふちに座って、表面近くに足を浮かせてみたら、右はピクピクするのに、左は微動だにしない。左で舵取りをしているから。


この左右は、パワンムクターサナのときと同じ現象。
発見は、肘のあたりもピクピクすること。


不随意運動についてこんなふうに身近なものとして認識していると、たとえばわたしも20代のときにものすごい時期がありましたが、顔面がピクピクしても「ああ不随意で動いてるわ。左手と一緒だわ」ということで、だからといってことさらに気にするかけることもありません。
もともと、なんでも思い通りに動かせているとわけではない。
最近は「思い通りに動かせるがゆえに出てしまう攻略癖」を研究しているので、自分の不随意な動きを見ると、動物らしくて安心します。