うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

「ブッククラブ回」のインタビューが、丁寧でおもしろい

去年の夏に見たNHK草間彌生特集をきっかけにこのサイトにたどりついて、以後草間さんの回を何度も読み返していた。ここ数日の通勤でほかのインタビューも立て続けに読んだ。どれもすばらしい。


 BOOK CLUB KAI の インタビュー集 


秘書さんを交えた三人の形式は草間さんの回だけだと思うのだけど、三人で編まれていくような感じで、とにかく草間さんの「わかってもらえてうれしい」という気持ちの表し方が目に見えるように伝わってくる。
そして
「自分が受け取る人の潜在意識の中に入ってしまって、作品がうまく伝わらないのは本意じゃない」
という思いと言葉を引き出したのはすごいと思う。



まだ10人しか読んでいないのだけど、
畑正憲氏のインタビューでは、エゴに苦しむ人間もひとつの動物としてかわいいと思っちゃってる目線とか、草間さん同様の流れで「はい。本当によくおっしゃいました。」となって、どんどんおもしろい展開になっていく。
桜井章一氏なんてもう、ほとんど野口先生みたいになっちゃってる。ものすごい身体論。
山折哲雄氏のインタビューにある、「米づくり」という言葉が使われだした時代の話は「なるほど」だ。
万能感への鋭い指摘とともに「ヨガとかやっている人は半分ジャンキー」とおっしゃる苫米地英人氏は、ヨギなら読んでおきたいところ。
吉本隆明氏、ばなな氏はこのブログの読者さんならまず読みたくなってしまうところだろうし、アラーキー氏の場合は「この人、いつもどこでも言ってること同じだな」という印象で「一貫性あるなぁ」と思いつつも、「出会うんだよ。出会ってくれるわけだよ。」というフレーズがグッとささる。寅さんみたい。



言葉を引き出すって、すごい仕事だ。