うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

リピートとじっくり度を分解してみました

パソコン版で表示されるアクセス数が300万を超えていたので、数字を見てみました。「パソコン版で」と書いたのは、以前「3つの設定変更について」の回で書いたとおり、今年の大きな変化としてスマートフォンからのアクセス構成比が格段に増えたためです。
そのなかで「スマートフォン用に最適化されたモード」でウェブサイトを見ている人の比率がどのくらいかはわからないのですが、わたし側から見えるツール上で、末尾に /touch のつくURLの比率だけ見ても、体感で「日々増えてるなぁ」と感じます。iPadなどのスマートパッドも含めて増えているのでしょう。twitterfacebookmixiソーシャルブックマーク経由のアクセスも増加えています。わたしはこれらを利用していないので、純粋に外からの流入です。


この日記も設定変更をしたり、書き方を少し変えました。
書き方については



 ヨガをしない人にもわかりやすく書く、という意識を捨てた



アクセスが増えるごとに「解剖学的な身体の用語やサンスクリット語をいちいち噛み砕こうとして書くのが面倒な気分になっている」という瞬間が増えていることに気づいて、そのはからいをやめることにしました。
これからどんどんルー大柴のような感じでサンスクリット語が挟まっていくかもしれない。とまではいかないまでも、日本語の何倍も微細なニュアンスに言葉が割り当てられているこの言語を噛み砕くことは、もうお手上げなんです。



そんなことがありつつ。さて。
相変わらず「Googleアナリティクス」によるとリピートアクセスの構成比が84〜85%。こればっかりは、いつも謎です。仕様がおかしいのではなかろうか。そんなにリピートしようと思うような流動社会性はないし、紹介しているのも古い本ばかりです。そこがどうにも謎なので、今日は「じっくり度」に焦点をあてて分解してみることにしました。海外の人たちが帰省に入る前の11月20日〜12月19日までを計測期間にしました。


比較にはゼロ点が必要です。

このあとの、「多い」「少ない」の話は、上記がベースです。
【訪問別ページビュー】というのは、「1回訪れたときに見るページ数」です。この日記はトップページに来た場合は3日分の日記が表示されるようになっていて、いきなりどれかの記事にたどり着いた場合はそのページのみ(ひとつの日記)が表示されるようになっています。なので、この数字はあまり深追いしても意味がありません。(常連さんにとっての利便性をわたしなりに考えた設定です)

直帰率というのは、このブログにたどり着いて、そこからこのブログの中のどこもクリックせずに他のサイトへ行ったり戻った訪問の比率です。平均の75%よりも大幅に低ければ、「ほかの記事も読んでみたい」と思われた度が高いのかな、くらいの参考ものさし。



直帰率が低い=滞在時間が長い」という傾向がありますので今回はそこに着目し、新規率が15%を超えるもの、滞在時間が平均以下のログについてはスキップします。


という前提で、
まず海外からのアクセスを「じっくり度」基準で並べてみました。


計測できないものが3位なのであまり参考にならないかもしれませんが、「シンガポール」「スペイン」「ルクセンブルグ」「ベトナム」が気になりました。フランスと香港は友人の顔が浮かぶなぁ。いずれにしても、このあとにずらーーーっと国や都市名が並ぶので、この期間にここでじっくり読んでくれた人がいることはたしか。
全部紹介したら面白いのだろうけど、タイミングによって変動するものなので、ここまで!



次に、国内からのアクセスです。

そりゃそうだ、というくらい岩手が急浮上。なりゆきだったけど、今年は旅先の盛岡でヨガ漫談をした。
これを見ていると、いろんな県へ行ってみなさんとお会いできる機会をもうけられたらなぁ、と思ったりします。このタイミングのデータのバランスでいうと上位の6県は必ず行ったほうがいい感じなのだけど、忘れてはいけないことにこれ、訪問数は載せておりません。比率なので、あくまで「濃さ」ベース。
「ものすごくじっくり読んでくれている誰かがいる県」の、「とあるタイミング」の上位。(BGMは山口百恵
なので、「わしの地元なかったよ、、、」とか思わないでくださいね。人口が多いと薄まる、というのがわかるデータでもあると思うので。



今日は海外国内を問わず、月間訪問回数についても紹介します。

青=訪問数、水色=ページビューです。ほぼ揃ってるので深く考えなくてもよいです。
2日に1回とか毎日とか一日数回とか、ほんとすみません。これは本の感想文が長すぎるせいでしょう。アクセスしてみて「うわ今日は長いバージョンだ」と思って、読めるときにあらためて読み直すとか、そういうことではないかと思っています。引用や感想がどんどん長くなる傾向は、なんとかせにゃいかんなぁ。



最近はログから見えるモノゴトも多様化していて、かえってあまり研究しなくなりました。もうそんなに単純じゃなくなってきた。それだけインターネットが社会に定着して、多様化したということなのだと思っています。
これからも世の中にあわせてチューニングしつつ、でもベースはインド3000年の歴史(大げさ。でも中国はもっと大げさ!)という、速いのかドッシリなのかわからない感じでいきます。
いつもありがとう。