うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

こころの生命力と、理想的な組織の状態

後楽園ホール
いろいろな場面で感じてきたこと。こういうことを、テレビを見ていても感じたりする。


上にうやうやしく、
横になれなれしく、
下にあたりさわりなく。


人との関わりのなかで、これを知らず知らずのうちに身につけてしまうと、こころの生命力が失われる気がする。



これがない、素敵な組織の状態を実現している場が好きだ。



 笑点」の世界


みんなで投げあって受けあって
放棄しない、拾う関係。
歌丸だけに依存しない。
それぞれが、役割を自分で見つけて徹してる。



もと楽太郎さんが「円楽」になって、かつてのキャラクターから少し重く変化しているのが妙味になっているような、パンチがなくなったような。生き続ける組織ならではの、興味深い一面。


長寿の組織の秘訣は、自立しながら変化し続けること。
確実に拾う(たとえ山田君へ転送するにせよ)信頼関係だけは崩さない、鉄壁のルール。



コスト管理で圧倒的に意識を向けるべき方向は「信頼関係でスリム化できるところをどれだけスリム化できるか」だと思っているので、笑点ファシリテーション技術は仕事のお手本として見逃せない。