うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

だるまさん(教育まんが) 大道社

地獄と極楽」「おしゃかさま」「おじぞうさま」「お大師さま」に続いて、だるまさんです。
この本は面白い二本立てで、だるまさんの話の後にチューラパンタカ(周利槃特)の話が収録されています。天才バカボンのレレレのおじさんのモデルになった人ね。この取り合わせを見て、「あぶない刑事」とジャッキー・チェンの「七福星」が同時上映されていた妙を思い出す。なぜだろう。
京都には仏教書を専門に扱う「其中堂」という書店があり、そこで読みました。




デニムにスニーカーで気軽に立ち寄るガイドのくわくまさん。前回京都へ訪れた際に、「時間があれば仏教本屋に連れて行きたかった」といわれていた場所です。



ちなみにこのお店の向かいにも「文榮堂」という仏教専門書店があります。



この本は、まず表紙の顔がヤバい。



エロそう!



だるまさんは 王さまの よくのふかいのが かなしくなりました


表紙の表情の「よくのふかそうなの」にかなしくなったうちこには、どうにも響きません。
ただ、かなしくなると同時に、少し嬉しいのです。「いやよいやよも好きのうち」ってやつでしょうか。



学者は じぶんのうでをきって けっしんをみせました


チャララ〜♪
チャララ〜♪(←脳内で「仁義なき戦い」再生お願いします。ゴッド・ファーザーも可)


大道社のセンスはやはり、異常です。異常な愛情です。
このだるまさんは、なんというか、 200% 勝新太郎 です。


お友達の子供が3歳になったとか、そういうタイミングでプレゼントするにはもってこいの本です。ネットでも買えます。

大道社まんがのネットでお買い物コーナー
しかも、「だるまさん」はなぜか豪華二本立てにも関わらず300円です。買いです。