うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

長崎ちゃんぽん「共楽園」、いけす居酒屋「雑魚屋」

長崎では、昼・夜ともに地元民のかおりたんイチオシのお店に連れて行ってもらいました。
お昼ご飯は長崎ちゃんぽん。眼鏡橋の近くにある「共楽園」というお店でいただきました。絵葉書になるような、札幌で言えば時計台のような名所の近くです。


これが、眼鏡橋を作った人らしいです。興福寺の2代目住職、黙子如定(もくすにょじょう)さん。うちこが見たときは、川に影ができていなくて、メガネには見えませんでした。
「ねえねえこの人、めがねかけてないよ」といううちこの素朴な疑問は軽くあしらわれました。



お店の入口。



うちこはちゃんぽんをいただきました。麺が好み♪



かおりたんも、普段はちゃんぽん党らしいのですが、この日は皿うどんを頼んで、少しわけてくれました。


長崎に来た! という気分になってきました。
そして寺めぐりや街歩きを楽しんだ後、夜は思案橋というところにある「雑魚屋」という素敵な居酒屋さんへ行きました。なにもかもが、おいしかった!
お魚が食べたい人に、かおりたんイチオシの居酒屋だそうです。



かおりセレクションなので、うまいに決まっています。



地元のお魚をいただきつつ、「ほかの部分はどうします?」的な選択肢があったのですが、店員さんの質問に



味噌汁で。とかおりたんが即レスオーダー。これまた美味。


そんななか、うちこは、ひとつとびきり気に入ってしまった食べ物があります。
これです。


「はとし」というもの。食パンの間にえびのすり身的なものを挟んで揚げたもの。
これが、大好きになっちゃった。


焼酎は「壱岐ゴールド」と「ちょうちょうさん」をいただきました。
焼酎とお魚が美味しい九州。らぶ。


帰りのバスで、うちこは「ちょうちょうさん(蝶々夫人)」について学びました。長崎という街は、こんな出来事を包み込む風景が想像できる、抑制と大胆さの触れ幅から生まれる人の心が映し出されたような、なんともいえない雰囲気の街です。なんとなく、エロティックでせつないのです。
外部と内部が繋がれる部分にある、期待エネルギーのようなものがある。官能的なこの街の雰囲気が大好きですが、ちょっとせつなくなるのが不思議でした。

でも、女として(そんな人、うちこのなかに居たの?!)
蝶々夫人の時代に長崎で生きてみたかった」と思うのです。そんな街です。