息抜き的に、図書館で借りてみました。これから紹介する予定のものも含めて、ちょっと重めの本が続いていたので。ネタ本ですが、章の合間に挿入されるケン・ハラクマ氏の言葉がとてもベーシックでよいです。
ポーズの解説はほとんどありません(笑)。そして、この本に出てくる状況と全く同じようなことをうちこも何度か無意識にやっており、同僚にギョッとされたことがあるのを思い出しました。日常の動作のなかで、うっかりヨガが漏れてしまう。
でもこの本に登場する日常ヨガは「うっかり」ではなく「狙いすまし」です。
笑いが止まらない本でしたが、なかでも3つ、厳選して紹介してみましょう。
▲オフィス02番:エレベーターの停止階ボタンを押す
スピード感あふれる動きで全員の階数ボタンを正しく押せば、「デキるやつ」という称号はあなたのもの。だそうですよ。
▲オフィス11番:後ろの席の女子にお菓子をおすそ分け
お菓子越しに見えるあなたの逆さ顔に、やさしい微笑を返してくれること請け合い。ですって!
▲オフィス14番:みんなが残業している中、一人退社する時
このポーズで「お先に失礼します」と言えば、声がこもって明瞭に聞き取れません。みんなが「何と言ったんだろう」と顔を上げたときには、すでに姿を消しているという寸法です。だって。
うちこは、これだけ深く回した「ドロンさせていただきます」には誰も太刀打ちできない、という理由かと思ったら、違った〜。
たまにはこういう息抜きも、楽しいですね。
ちなみにうちこはコピー機の用紙補充をするとき、一番下の段だろうがとにかく膝は伸ばしたままやっちゃうんですね。曲げるの面倒でね。
そうすると、通りすがりの女子社員に「た、立ったままやってる!」とまるで悪いことでもしているかのように言われたりして、こっちが驚きます。自動販売機で飲み物やおつりを取るときとかも、そう。
あとは、椅子のまま振り向いたら足がなくて(結跏趺坐してる)びっくりされたり。
この本の世界がそのまま現実化しちゃえばいいのにー(笑)。
職場のバイブル♪
おもしろすぎるっ