うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ジョグ詣で女子部。等々力不動尊

きのうと今日の初詣は、お写経などでおなじみのいつものお寺へ「ジョグ詣で」。ヨガ宗・空海さんの真言宗のお寺です。片道4キロなので、ちょうどいよいのです。
ポカポカ陽気で、ジョグ日和。きのうはひとりでぶらりと13時の回の護摩法会めがけてジョグ。等々力不動尊までの4キロと、帰りに電車の駅から家までの1.8キロで合計5.8キロ(ざっくり)。ストップウォッチの時計は38分05秒でした。
今日は等々力不動尊までの4キロだけを走って、30分33秒でした。
お正月でも車はいっぱいで、環八沿いはあまり空気が良くありませんが


やっぱり日の差す公園沿いは、気持ちよいです。


護摩法会は、自分も参加する読経が7〜8分と、あとはもうマントラ祭りです。般若心経に五大願に法華経に、そしてなんといってもあらゆる神への真言。これは普段の写経会ではやってくれないので、うちこはこれが好き。あんまり覚えていないけど「あ、いま、"ころころ"って言ったー。薬師如来だー」とか、自分なりに楽しく聞いています。最後は「多くを求めず、足るを知る一年を過ごしましょう」といったような趣旨のお話をしてくださいます。
昨日は元旦なので、ご住職のともぞうさん(勝手にそう呼んでいます)、今日は別の人でした。元旦バージョンのほうが、ほら貝の鳴り物とかもいい感じでしたが、今日は今日で若手僧侶中心だったのでかなりスピーディ。うちこは「早い般若心経」も大好き。



こんな感じのところで、僧侶さん8人くらいでマントラ祭りです。
うちこはシバナンダ・アシュラムのサンガ(マントラとお歌)のような雰囲気も好きなのですが、なんだかやっぱり般若心経と不動明王真言がしっくり身体に響く。濁音が多いというのもあると思う。オームナマシバーヤ、だと「バ」しかないけど、真言やお経は「ぎゃ行」「ざ行」がいっぱい。
真言というのは響き自体に意味があって、漢字とか梵字とかに意味があるわけではなくて、「ぼーじーそわかー」のところなんかは、どさくさにまぎれて元々の音で「ボーディースヴァハー」って言っててもバレないくらいです。なので、インドも中国も日本もひとつ、という気持ちになる。


そんなうちこですから、当然このお寺に初詣に行こうと思っているお友達は、正月にメールをしてきます。「護摩法会もう行った?」「何時に行くの?」と(笑)。
元旦は13時の回に行きました。2日は、11時です。というと、



来る。w
左は道場仲間のヒロエちゃん、右は会社仲間のリカちゃん。リカちゃんもジョグ詣でで、「あけおめ〜」の瞬間、お互いに汗だく。リカちゃんはマントラ祭り初参加だったので、寄進のお名前を見て「長嶋茂雄ってあるよぉぉぉぉ」とリアクションしたり、もうなにもかもが初めてで楽しかったようでした。


うちこはサングラスとかしちゃって(日差しすごくてよぉ)、ちっとも信心深そうじゃないかもしれませんが


首には南無大師遍照金剛財布。



メインの参拝は稚児像。


わりとまじめです。


そして、今年初のお買い物♪ は


荘厳カレンダー。1000円也。



曼荼羅だらけです。
後半のほうが好きな絵が多いので、早く秋にならないかなぁ、などと早くも思ってしまっています。


そしてその後は、リカちゃんと自由が丘に移動して、ランチ。
なんとなく流れ的に「今年はこうしよう」みたいな話になるのだが、お互いどちらかというと「セーブする方向」に。とくに、心。
うちこは、去年思いのほかいろいろなことをしていた気がして、仕事はスピード感を重視するけれど、本の読み方ひとつをとっても深度が増しているので、数は減らしたほうがいいかも。総質量を考えてバランスしたい。
あとは


 セルフ・プラクティス(自主練!)


公園や自室で地味に始めてはいるのですが、大勢でもひとりでも変わらずにしっかりやろうと。
もう大人ですしね(笑)。自主練をこなせることで、ほかの「ひとつひとつのこと」にもちゃんと向き合えるバランスというのが、少しだけ見えてきているから。
あとは、初心者の人にいろいろ聞かれる機会が増えたこともあり、自分なりに「それぞれの段階」をひとつひとつのアーサナの中でより深く見て、想像力がひとりよがりにならないようにしたい。自分の調子がわかるようになってきた、というのもきっかけ。こんなの、働き盛りで変化満載! のときじゃないと、研究できない。


まあ想像力とバランス、ってのは365日24時間のテーマなんですよね。たまたま一年の区切りが最近、ってだけで。
でも、たまにこんなふうに友と一緒に「思い」を整理してみるのは、よいものです。