うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

チャロー!インディアへ行ったり。まとめ日記。

チャロー!インディア
今日は六本木ヒルズ森美術館でやっている「チャロー!インディア」というアート展へ行きました。
展覧会は22時までやっており(助かる)、今日はその前アディダスのパフォーマンスセンターへ行きました。



靴下を買いました。高級五本指ソックスです。かなりリッチな気分です。


そのあと「チャロー!インディア」展へ行ったのですが、今日はホワイトデーなんですね。カップルだらけでしたが、うちこはいつものように濡れたヨガウエアとバスタオルを背負って、ちょっと急いでるのよーんとばかりにグングン進み、52階へ。なんだかすごくバブリーな雰囲気です。本当に不況なのでしょうか、と思いました。
「チャロー!インディア」展はなかなか面白くて、1時間半くらいいました。アーティストさんたちのスモール・トークビデオが面白くて、全部見ました。
スモール・トークのインタビューに、「インドを一言でいうと?」という質問があったのですが、面白いなと思ったのは「黄色」と言った人と、「海」と言った人と、「静観」と言った人。「海」と言うのはインドの海のことを指しているのではなく、「大きい魚も小さい魚もみんないろいろなものが一緒にいる」(格差を指していると思う)という意味で、「静観」というのも、これはうちこの解釈ですが、あまりにごった煮すぎて、静観するしかないあの感じを言っているのではないかと思います。
いちばん印象に残ったのは、アートとしては非常にシンプルな文字だけのメッセージなのですが、二つのニュースを黒背景に白文字、白背景に黒文字で角度を変えてみるとそれぞれが読めるようになっている、ジディッシュ・カッラトさんという人の作品「格差の死」。
 「インドの国内通話が1ルピーに!」(2006/02/10 インド-アジア通信社)
 「インド少女の1ルピー自殺」(2005/09/24 イギリス発のニュース)
この二つのニュースを使って、インドの格差を表現したもの。
お友達が食べている1ルピーのお菓子を買いたくて、母親にねだるも1ルピーが手に入らず、部屋でサリーを使って首吊り自殺をしてしまった少女のお話と、ニューデリーから始まるという、まるで日本の携帯電話のニュースのような定額制導入1ルピーというニュース。これがインドなんですよね。本当に。
うちこもホームステイしたときに、少し複雑な思いをしました。ステイ先のインド人の友達に「相手にしないで。追っ払って」といわれる子供たちと目が合うたびに、心が痛くなりました。女の子の間引き(油の中に入れて殺してしまうらしい。師匠情報)の話とか、やっとカラーテレビが見られるようになって近所の人が集まってくる家とかがあります。これはNHKのドキュメンタリーで見ました。
そのほか、トゥシロール・ジョーグさんという人の「ユニセル」という風刺プロジェクトと、ヘマ・ウパディヤイさんという人の「静かなる移動」という作品がとてもよかったです。


ちょっとここのところ本の紹介ばかりだったので、最後にケータイの写真と共に、最近何してたかのおまけ日記。過去3週間くらい。




いつか撮った、渋谷の山下書店の本棚。道場が近くて早朝深夜もやっているので、よく行きます。この店の本棚の構成を見ると、「東京の今」がわかるとうちこは勝手に思っていて、狭いスペースに「関心事」を最大優先順位にした本が厳選されて置かれている。龍村修さん(ヨギ)の近くに、"モテる・金が入る"の佳川奈未という人の本があったり、ブッダの瞑想法の近くに「細木数子 魔女の履歴書」があったり。「あんまり目的はそう遠くはないでしょ」という強引な陳列がたまりません。東京は土地代が高いんだ! 考えようによっては、インドのような本棚。




3月1日は写経へ。なんだかこの日はギャーテーの「掲」を間違えまくりました。「無事完走」を願ってきました。写経へ行く前のタモリ倶楽部で等々力不動尊の地層を紹介していて、さすが。と思いました。



2月22日は、ヨガ仲間のちひろちゃんとハッスルを見に行ってきました。川田と越中の試合なんて、なんだか懐かしい気分になるカード。25歳のちひろには、うちこが「なつかしいわぁ」というこの感じは伝わらず。



道場でめぐこ姐さんと会えたのでお茶したとき、たまたま「アレクサンダー・テクニーク」を読んでいて、ちょっと見せたら読み上げ始めましたよ。この人の癖です。



これは仕事場の近くの沖縄料理屋でりつことランチしたときにレジ前にあった商品。「とにかくこれがあるから泡盛飲んじゃえよ。大丈夫だからさ」という強引な波動でまくりです。



フレッシュネスバーガーのチャイ。これ絶品。


以上、ほんとに雑記だなぁ。たまにはいっか。