今回は奥の院で美輪明宏さんに会いましてね。と書き出したくなるような、写真のお地蔵さんのほか、たくさんの美男美女の写真を撮ってきましたよ。当日現地から携帯で「闘わないこころ」という日記を更新しました。初日(平日)のお昼間はゆっくり奥の院ですごしたのですが、御廟が改装中だったこともあり、ものすごく人が少なかったです。
これまであまりまともに奥の院について書いていませんでしたが、毎回必ず何度も行ってしまう大好きな場所。今回は人気の武将さんや親鸞さんのお墓のほか、うちこの大好きな「奥の院ファッショナブル地蔵さん」たちをご紹介します。
と、そのまえに。
今回は密厳堂(興教大師御廟)でゆっくりお参りしていたら、途中から背面で般若心経のライブが始まり・・・
その後もどさくさにまぎれて、一緒に遠くからマントラ重ねて歩き回りました。小さなお経を持って行ってよかったです。こんなに速くてクリアな合唱(声明というの?)はなかなか聞けません。あごの筋肉が少し疲れました。
親鸞ファンのみなさん、おまたせ!
質素でさりげないところが、親鸞さんらしいですね。
篤姫で人気爆発! 島津家のお墓です。
いちおう、基本ということで。明智光秀さんのお墓。
うちこが好きなレイアウト。市川団十郎さんのお墓。
ここからはファッションをお楽しみください。「奥コレ」です。
赤を基調としたあたたかみのある色合いの着こなし。いっけん無骨に見えがちな表情に、甘さをプラス。
これはこの年齢でないと着こなせない色あわせ。トップにボリュームを持たせることで、丸顔に対して意外とスマートな足元を強調。計算ずくの、大人の女の着こなしですね。
おそろいでも、よく見るとちっともかわいくない表情がいいですね。おっさんですよ。騙されちゃいけません。
ちょっとドリフを想起させる、右にいかりや長介のような長身地蔵の立つグループファッション。子供たちが洋風でシュールです。
まとまっていながらも、微妙なバリエーション。これはニクいですよ。
そして冒頭でもご紹介した、美輪明宏さん。待ち受けにするとご利益がありそうですよ。
特別賞です。はい、ナイスバディ賞です。うちこもこういう体型を目指そうと思いました。指先がイイ。
高野山の奥の院というと、それはそれはなんだか神秘的なイメージを持つ方が多いと思うのですが、実際行ってみるとユーモアがいっぱいなんです。行けば行くほど「おかしなもの」を見つけてしまうのは、うちこのアンテナがおかしくなっちゃったのでしょうか。ちょっと、馴染んできたってことなのかな。