なんと! 高野山で買うか迷って買わずに帰ってちょっと後悔していた「地獄と極楽」が今日は手元にございます。言ってみるもんですね、書いてみるもんですね。この本について書いた日記に、パリに住むユミコちゃんが「実家にあるかも。あったらあげる!」とコメントをくれたのですが、今日道場でお会いしたヨガ仲間の先生が「どこかの寺で入手したものが、うちにあったんで」とプレゼントしてくださいました。なんとありがたい!
というかですね、これ持ってる人が「あるよ!」とふたり手をあげる交友関係というのが、30代なかばを過ぎてどうなんだと(笑)。これって、ルイトモってやつですか? わたしたち来世はきっと同じ地獄で会えるね! また地獄でも一緒にヨガしようね!
(2010年4月28日追記:この本は「大道社」さんのサイトで購入できます!)
あ。本の感想を先に書いてしまいました。これ読んで、間違いなくうちこは地獄に落ちると思いましたよ。もう取り返しがつかなすぎますもの。この本は、本屋ではなく寺で入手する販売ルートの模様。近くのお寺を訪ねてみてください。高野山の成福院摩尼寳塔(ビルマ地獄絵修行寺/うちこ命名)にはまだ置いてありますよ。なにもそこまで行かなくても、どこかにありそうです。こう、「在庫」的なアレで。
この本については意外と情報がなくて、「関心空間」にあった情報を引用しますが
地獄に迷い込んだ主人公が八大地獄を見学、娑婆からの供養が届き極楽へ往けるという内容の仏教漫画。地獄で大半費やし、極楽は数ページ。
「わぁー まきとおなじだ!!」
「うわー きもちがわるくなったよ」
うちこもなったよ!
「よい子」を育てるのに、これ以上の教育本はないと思います。「ママ、ボク明日からは水と空気だけで生きていこうと思うんだ」とお子様が言い出すかもしれませんが、それでも読ませたほうがいいに違いありません。