うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

財布成仏 本日の写経。来月また高野山へ

財布成仏
これまで「体験記」に写経のことを書いてきたのですが、もう体験という感じでもなくなってきましたので、日常です。
今日は、いうなれば「書初め」。写経しかしないんですけどね。
早起きして、写経や初詣、散歩などで足を運んでいる等々力不動尊へ。朝とても寒かったので、ほとんど小走り。家から4キロのところにあるのですが、重いリュックを背負って、途中のセブンイレブンで「ホットゆず」飲んだりしても40分ほどで着きました。
前回一緒に行ったコーイチ兄さんの写経の話を聞いて、「ぜひ」とやってきた職場の仲間とヨガの仲間が現地集合で総勢5名。5人の机周辺だけ、平均年齢が少し低いエリアになりました。とはいえ、我々の中でも40%は40代だったのですが、周りがすんごい引き上げてくれているので(笑)。

いつも為書きをちゃんとしたりするのですが、で、今までは「世界平和」としか書いたことが無かったのですが、今日は至極個人的な為書きをしました。
「財布成仏」。先月新しいお財布を買ったのですが、ずっと使っている財布とのお別れがどうもスムーズに行かず(愛着ばりばり)、でもボロボロで……という状況で、「ここで成仏してもらおう」と思いまして。今日、お財布の中身の入れ替えをしました。
わたしは毎日使うモノとのお別れが苦手です。「まだそれ使い続けてたんだ!」とか、よく言われます。なので、今後もモノのために写経をすることがありそうです。
自然現象や創造物でなくても、ながくそばにいてくれたモノに持つ愛着は、恋愛のそれとは違い、やっぱり「やおよろずの神」的な、日本人DNAによるものでしょうか。

本日のお写経は、残念ながら読経はありませんでした。なにか、イベントの準備などがあったのかな。
一足お先に書き終えたので、本堂の前でみんなを待ちました。


なかに、おおきく「開」「運」の毛筆書が。ごりっぱ。開運を願う儀式があったのかもしれません。
わたしが、ダイナミックでいいなぁ、と思いながらその書を眺めていたら、参拝に来るおばちゃん(というか、おばあちゃん)たちが、「あっらー、大きく"開"って書いてあるわよ」「よく見えないわぁ」などとおっしゃるので、「右に"開"、左に"運"て書いてあるんです。開運ですね」と説明してから、軽くつかまりつつ、みんなを待っていました。おばちゃんに「ありがとうねぇ」と腕とか触られ、1%くらい、氷川きよしの気分を味わった感じです。

ヨガ組は12時のクラスを目指していたので、その後あまり時間がなかったのですが、仕事仲間と甘酒をサッとひっかけました。


みんなブロガーなので、写真とってはしゃいでいます。エロ上司に連れてこられた、美人OL2名の絵です。

この美人OLたちに為書きなどの基本のお作法をお話してから写経をはじめたのですが、右のお姉さんは為書きのところに「極楽極楽」と書いていたそうで、がっかりです。完全にひとり露天風呂です。しかも、初めてなのにそんなに画数の多い字を……。「家内安全とか、世界平和とか、お願い事を四字で書くの」と言ったのに、"四字"しか聞いていなかったようです。
コーイチ兄さんは、「今日は調子が悪かった」とか、しきりにスポーツ競技後のようなコメントをしていました。そうゆう気持ちを無くすためにやるものですよ!(笑)


さて、タイトルの通りなのですが、来月また高野山へ行くことにしました。ちょっと息抜きしたいな、と思っていたのですが、以下のようになにげなくきっかけが集まってしまい、結局また高野山です。