以前書いた「鶴のポーズ(バカ・アーサナ)」と事実上ほとんど違わないことに、書く前に気づきましたが、今回はちょっとだけ角度があがっています。
「YOGAYOMU18号」にあったイラストを道場でまねてみたので、そのイラストの角度にあわせています。
あれ?これって鶴じゃなかったっけ? と。アーサナによくある、似たような動物の名前で同じようなアーサナというパターンなのですが、インドは広いですから、同じ発音、微妙に違う発音、似ていて微妙に違うものをさす、ということが多いですね。
手持ちの指南書をいくつか見てみましたが、このポーズの場合は、ボカ(BOKA)、バカ(BAKA)、カカ(KAKA)と3つの言い方があり、それらが鶴、カラス、水鳥という名称に訳されます。言いたいことはおおむね一緒。
日本語の、特に名古屋方面の、鶏を「かしわ」と言ったり、自転車を「けった」と言ったりする難解さに比べたら、ぜんぜんましですね。