うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

写経と読誦と生姜入り甘酒(等々力不動尊)

前回前々回に続き、また今月も写経へ行ってしまいました。
月に一度の写経会が楽しみで、どんなに前日に深酒をしようと、このためなら早起きできちゃいます。
今日は職場の先輩、コーイチ兄さんも来ました。ママチャリで40分あれば着くそうです。兄さんは、息子さんが書道に興味を持っていて、続けたい意向が父として嬉しい模様。いきなり息子と来てもお作法がわからないとあれなので、今日は下見のような感じでしたが、帰りには「これは、いい」と気に入った様子。
今日は等々力渓谷の紅葉が最高に美しく、「ここは京都か!」といった風情。とても気持ちのよい日曜の朝で、ご案内させていただいたうちこも、今日の景色が味わえてよかったです。



9時15分に現地で待ち合わせをしていたので、うちこは8時すぎに出て、環八歩道を歩いていきました。




50分くらいに渓谷につき、ゆっくり参拝しながらお散歩しました。大また歩きだと1時間かからずにつけるので、ジョギングする元気がないときに、ちょうどいいウォーキング距離(うちから4キロ)です。
兄さんも5分後くらいに到着したので、うちこの好きな参拝ルートをご案内しました。



今日も、途中いったん本堂へ移動して、読誦のあとに、また写経するという流れでした。うちこはどちらかというと、読誦のほうが楽しみです。
今回は、前回の課題「好きなところでノリ過ぎない」というのは克服できたと思います。「ぎゃーてーぎゃーてー」以降もまっすぐ書けました。



兄さんも同じタイミングで書き終わり、「いまって、平成なんねん?」と(笑)。お手本と自分の書を並べて写真を撮っていました。ひとりで反省会でもする気でしょうか。



帰りに、渓谷内の茶屋でおしるこをいただきました。甘酒もひとくち飲ませてもらったのですが、生姜入りの甘酒って、なごみますね。おいしかったです。
写経にお友達を連れてきたのはこれで二人目ですが、やった人はすぐに感想を多く言いますね。それだけ、思い通りにいかないことが多かったのでしょう。そして、それにとらわれずに無になれる瞬間も、同じくらい楽しんだのでしょう。写経も、筆と心をひとつにするという意味ではヨガですから、「おれ、筆ヨギ」と名乗ってよいと思います。