うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ジョギング再開。短い距離から、少しずつ。

ジョギング再開。短い距離から、少しず
先月は今までの疲れが爆発したのか、まったくパワーが湧いてこなかったので、ジョギングは完全にお休みしていました。8月頭の、高野山での登山修行がかなり響いたようです。仕事だけでも精一杯。身体は抜け殻のようでした。
今までは「ちょっと体力的にだるいなぁ」という時でも、だいたいは仕事の職質が違うことが幾重にも重なった日にありがちな『項目疲れ』なので、「はじめちゃえばエンジンがかかるさ」という感じで、ヨガもジョギングもこなせていたんです。が、この8月は「ここまでお腹の底から気持ちのエネルギーが湧いてこないのは、なんで?」と自分で自分に質問したくなるほどの疲労感。
やっぱり、気温の高い時間に炎天下を歩くというのは、オフィス同士の片道15分の移動でも(2往復したら1時間だもんなぁ)体力を奪われていたのでしょう。猛暑に豪雨に、不安定な夏でしたしね。

今月に入って気温が下がってきてからは、朝の空気がとても気持ちよく、毎日でも走りたい気持ち。体力もメキメキ回復している気がします。
久しぶりに再開したジョギングは、先週3.1キロ、今日6.2キロ。砧公園の外周を1周増やす形でのリハビリ。かなりのスローペース。「もう一周、行っちゃいたいなぁ。でも疲れるかなぁ」くらいで止めておく。ジョギングを始めた頃を思い出して、初心に戻ることができました。

そして、なんといっても自分の身体が自然に行っていてびっくりしたのが、「省エネな走り」。
呼吸のペースが恐ろしくゆっくりで、腕をあまり振らず、でも宙に浮いた肩甲骨は左右リズミカルにやさしく揺れていたのです。
たぶん、今日だけできたのだと思います。「あ。エンジンかかったな」と思った後に感じました。3.5キロくらいのところ。腕を振りすぎずに肩甲骨をリズミカルに動かすのは、上半身がリラックスしていないとできないのですが、久しぶりで足の裏に集中していた分、ふと気づいたら自然にそうなっていました。

やっぱりジョグ瞑想だなぁ。「身体のどこかを気にせずに走る」ことが、今後の課題になりそうです。