うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ヴァジラ(金剛石)2

ヴァジラ(金剛石)2
北沢方邦さんのヨーガ入門に載っていたアーサナをやってみました。1〜4の種類がある、金剛座から始まるアーサナです。写真は、段階2。
この本で説明されている金剛座は、正座の状態からかかとを開いてお尻を床につけ、膝の上で人差し指と親指で印を結んだ状態です(オーリング・テストの状態)。
段階4は、ほとんどラクダのポーズと一緒ですが、親指を内側にしてかかとをつかむ形です。

これ、やってみたら意外と気持ちがよくて、頭を下に落とした状態で腰を前に出すのと手のひら(特に手首に近いところ)を押し出す「ひっぱる動作」に、けっこうな集中力がいります。

ヴァジラ(Vajira)という言葉を調べたら、

金剛杵(こんごうしょ)の一。金剛杵の両端が五つに分かれているもの。五鈷金剛杵。五鈷。

とのこと。金剛、なのでしょう。「五鈷」といったらあれですね。空海さんが手に持っている、あれです。偏ったボキャブラリが増えていくなぁ。