うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

京都、四条大宮。癒し空間「ゆめみし」

京都の旅でご一緒いただいたアロマセラピストのくわくまさんが、神護寺の帰りに素敵な場所へ連れて行ってくれました。四条大宮にある、癒し空間「ゆめみし」。くわくまさんが腕をふるっておられる場所で、神護寺をおりてからドンピシャの時間に予約を入れておいてくださったのです。なんて素敵なデートなんでしょう! こんなの初めてです。(いいのか)
なにごともおまかせスタイルのうちこは、登山で疲れた脚をメインに、あとは適当にお願いします的な感じで、40分くらい癒していただきました。くわくまさんも、隣室で癒されていたそうです。
店長の道風さんが、「はい、スタッフのお友達、お待ちしておりました。ほぐしちゃいますよー」とばかりに笑顔で手ぐすねひいていただいていて、うちこ好みの香りをブレンドしてくださり、そのあとはアンディ・フグの踵落としばりのキレでさっさと完全に落とされまして、半分くらいしか記憶がありません。
「右脚がかなり張ってます」と言われて、確かに登山の時「よいしょ、よいしょ」と右脚で踏み込んでいたっけ。マラソンとヨガはシンメトリーな動きだけど、今後の登山では気をつけねば! と新たな発見。


おいしいお茶までいただいて、本当にありがとうございます。


スタッフのみなさんが本当にナイス・ホスピタリティーで、お客さんも絶え間なくいらしていて、とてもよい癒し処です。いつも思うのですが、こんなふうに人をおもてなしできる技術って、やっぱり素晴らしい。
このあと素敵なベトナム料理のお店に連れて行っていただいて、「ゆめみし」に「施術後のお酒はなるべくやめて」と書いてあったのに、「ビールでしょ、ビール」と率先して注文してしまいましたが、くわくまさんもなかなかの飲みっぷりで(笑)。
読書家のくわくまさんは、さらに時間があればもうひとつ素敵な場所(本屋さん)を考えていてくれたようなのですが、それは次回のデートのお楽しみにとっておくことにしましょう、ということになりました。
「いま、佐々井秀嶺さんの伝記を読んでるんですけどね」「中村元さんの訳は本当にいいですよね。あたたかい」などのかなり偏った話題にも、もれなくシンクロするくわくまさん。宿坊の鈴木さんもそうでしたが、こんなふうに離れていても共感できる人と知り合えるなんて、やっぱり人生は素晴らしい(大げさ?)。