来週で終ってしまうので、行けて良かった。
印象に残ったのは、
- 瀬戸内晴美さんの新聞連載小説「幻花」の挿絵。とても密教的な絵がいくつか。
- 「タカラヅカを観た夜に見た夢」。普通にありがちな帰り道で、男装の麗人が華麗にたたずむ様子に、「ある! 強烈な映画やテレビを観たとき、ある!こんな妄想!」と。
うちこはもう口には出せないくらい恐ろしくマヌケな妄想や乱歩的な妄想をしてしまうので、ずっと「ある! あるある!」と思いながら、それを形にする才能に感服。今後はY字路でいろいろ妄想してしまいそうです。
その後、うす曇りで穏やかな光の中、緑が少しぬれて青虫っぽい香りの砧公園でビールを飲みながら、さっき観たおどろおどろしい絵の数々を思い出して、さらに妄想しました。