今さらながら「マドンナ」関連モノに浅くハマっておりまして、これです。購入しちゃいました。
写真にキャッチコピーがついたような名言集で、350mlの缶ビール2本ほどの大きさのコンパクトな本です。聴くのはほとんど洋楽なのですが、かなり偏った趣味なのでマドンナは聴きませんでした。まだCDは1枚も持っていないんですけれども、ライブDVDではどこかで聴いて知っている曲も多く、やっぱり大スターですね。個人的に、ソフト・ロックといわれるものを多く聴いていたので、元ウタのほうがもともと大好きだった「American Pie」（元ウタはDon McLeanなんだけど、Brady Bunchのカヴァーを愛聴）は、マドンナがカヴァーするなんて、とちょっと驚き。
マドンナといえば、「オレたちひょうきん族」のひょうきんベストテンでヒップアップの島崎（たぶんそうだったと思う）が「ライク・ア・ヴァージン」のフリ真似をしていたビジュアルのほうが最初の印象だったのですが。
で、本題。駆け抜けたら2分で読み終えるボリュームなのですが、いいです。名言が。強気なものから素朴なものまで。そして、写真で見る筋肉の歴史も。いくつかピックアップしますと
「みんな自分の中に神さまがいる。みんな神に似た心を持っている。」
「カトリックは人を癒す宗教なんかじゃない。人を痛めつける宗教よ。みんな誰かに罰を与えようと必死になっている。」
「なりたかったのは、マイケル・ジャクソン！」
「後ろ向きになればなるほど自分で自分の首を絞める。」
「お金持ちになればなるほど、もっと人助けができるわ。」
「平凡な家庭で育ったせいか、コツコツ貯めたお金を無駄にできないの。」
「仕事をやり遂げるには、"性悪女"になることも必要よ。」
などなど、尽きません。
「民主主義ってまさにポップスね。つまり、人気者が勝つってこと。」
なんてフレーズは、素敵すぎます。腐ったミカンも一蹴、の力強さ。
