うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

パリでSIVANANDA YOGAをしてきました


パリでは9泊10日の滞在期間に9回のヨガレッスンをしました。8回は日本で行っているレッスンとほぼ同じポーズを行うパリ校へ行ったのですが(体験談はこちら)、1回は1月29日に現地のお友達が見つけてくれたSIVANANDA YOGA(シヴァナンダ・ヨガ)の学校で体験レッスンを受けてきました。


外国でよく勝手が分からぬまま飛び込むヨガレッスンはやっぱりドキドキ。受付でなんとか意向を伝え、レッスンが始まるまでロビーで待っていたら続々と生徒さんが入ってきました。レッスンの時間まで、みんなロビーで待っています。時間が来ると、「○○クラスは下の階のA教室で、・・・・」とお部屋の案内があります。この状況に躊躇しているうちに自分のクラスの部屋を聞き逃しましたが、一回別のクラスに入って生徒さんに「ここは英語のクラスですか?」ときいたらやっぱり別の部屋で、お部屋を教えてくれました。基本的にマット持参なのですが、持っていない旨を先生に伝えたら、受付でバスタオルを貸してくれるとの事で、また往復。いろんなことにいちいちドキドキです。
クラスは6人くらいで小さな部屋で行いました。丸いクッションとブランケットが配布され、マットをしいて結跏趺坐から始まります。レッスンは90分、英語です。立ちポーズ以外は目を閉じて行うので、そんなに上手ではない英語脳もフル稼働。たまに薄目をあけて、なんとかついていく感じでした。先生は50歳なかばくらいの女性。あまり言葉を多く語りませんが、ところどころで触って指摘をしてくれます。


大まかに覚えている流れは、親指と中指を使う鼻の呼吸→太陽礼拝とことん→膝を伸ばすポーズほか寝ポーズ多数→肩立ちのポーズ→三点倒立(できればスコーピオンまで)→木のポーズ→三角のポーズからいくつか立ったひねりのポーズ→ねじりのポーズ→歌とチャンティング
普段行っているハタヨガと違うものも多かったのですが、ここで過去の体験がいきました。1月2日に母と実家で行ったアン先生のレッスンです。このときとほとんど内容が同じだったので、戸惑いながらもついていくことができました。レッスンでいちばん高度だったのが「目を閉じること」。三点倒立と木のポーズで目を閉じてキープをするのですが、三点倒立はやはり目を閉じるとバランスが危うくなります。最後のチャンティングはとても心地よく、なんともいえないリラックス感。エクササイズのようなヨガとは違い、チャンティングや瞑想の時間も多く、とてもよい体験でした。
一緒にレッスンをした人のなかにひとり日本人の方がいて(おたがい中国人かもしれないと思い、こうゆうときはなかなか声をかけないものですね)、その方は体験の後はじめてのレッスンだったそうです。経験のある方だったので普通にこなされていて、てっきりベテランなのかと思っていました。ちょっとだけ日本語でおしゃべりをして、いままで緊張しまくっていた言語脳も開放されてさらにリラックス。英語は決してペラペラではなく、日本にいてもルー大柴的に接続後が日本語の状態で強引に話しているのですが、アン先生のヨガや他のところでも英語のレッスンを受けたことがあった]ので、ヨガレッスンだけはなんとかなってきて、上達したみたい。英語のトレーニングにもなってよかった!


SIVANANDA YOGA 
体験は一度だけ無料でできますが、基本的に体験クラスはフランス語のクラスなので、もしフランス語が分からない場合は事前に英語クラスへの振り替えのお願いをしたほうがよいです。振り替えの場合はビギナーズクラスではないので、多少経験が必要です。