パリのシャルル・ド・ゴール空港へ定刻どおり16時半に到着。ロワシーバス(8.5ユーロ=1360円)で9区のオペラまで行き、ホテルまで迷いながら歩くこと40分くらい。ホテルのあるBlancheは「ムーランルージュのすぐ近くで、日本で言う歌舞伎町のようなところ」と聞いていたので、近くまで行ったらなんとなくネオンぎらぎらの雰囲気をたよりにたどり着けました。迷わなければ10分くらいでいける距離だったのですが、荷物も身軽だったので適当に楽しくブラブラ。
チェックインを済ませ、現地のお友達に到着報告(はじめての電話!)を無事済ませ、とにかくおなかが空いていたので近くの露店でベーコンエッグのキッシュ(2.4ユーロ=384円)、Quickというファーストフード店でコーヒー(1.4ユーロ=224円)を購入。今はユーロが強いのでこんな食事でも500円をこえてしまいます。
ホテルは二つ星の安いところにしましたが、フロントのおじさんは英語も話せるし、小さくてサービスもミニマムながらあたたかいムード。この日から9夜お世話になることになるのですが、スタッフのどの人も感じがよく家族のよう。この旅の最後のほうでフロントのおじさんとの一幕が登場する予定ですが、パリのホテルの星の数は星3つのあまりよくないホテルと星2つのよいホテルは全く変わりがないように思います。自己申告だから。このホテルのみなさんを思うと、かえって星2つのほうが謙虚でいい気すらします。
毎日とにかく活動しまくったので、この後の日記を書くのが今からとっても大変そうですが、なるべくいろいろな人の参考になるように詳しく書いていこうと思います。
今日は「はみだしメモ」として、パリにあふれるなんちゃって日本語、なんちゃって日本レストランをちょっぴり紹介します。どれも、間違ってます・・・。
▲日曜から毎日通うことになるヨガ道場への通学路にあるレストラン。アルファベットは「KAMADO」なんだけど、ふりがなは「かまビ」。おしいっ!
▲これも通学路にあるレストラン。「よしえ」だけにしときゃいいのに、「日本の女の名前には子がつくんだろ?」という中途半端な知識によっておかずがついてしまった模様。「よしえこ」なんて人、会ったことありません。
▲これがいちばんあいたたた。かの有名な「ノートル・ダム寺院」の入り口にあるから痛い。「ようこそ」を「よこそう」と間違えてプリントしてある上に、うえから「う」を塗りつぶしています。日の丸で(笑)。間違いに気づいた後の対処が笑える。すべての日本人がツッコんでいるはず。
最後に、行きの飛行機の中で見た映画3本のうち2本がとてもよかったのでちょっとだけ紹介。
・「フラガール」実話だと知りませんでしたが、よくできてます。面白い!お話も面白いし、蒼井優という少女がとてもいい。
・「プラダを着た悪魔」ファッション業界が舞台の話題作で、何人かのお友達も面白かったと言っていましたが、本当に面白かった。
・「UDON」これはいまいち。トレンディドラマのようなつくりで、なんだか古い感じがしました。
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