うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

目でみる筋力トレーニングの解剖学 フレデリック・ドラヴィエ 著

ちょっと最近は解剖学モード。こんな本を買ってみました。
筋肉トレーニング(主にマシンジム)の動きをベースに、それによって鍛えられる筋肉の部位が事細かに書かれた図解書です。読んでいるだけでは理解できないので、家にマシンはないもののダンベルを片手に同じ動きを試しながら、片手で部位の感触を確認しながら読んでいます。


先日、マッサージの施術師を目指している友人宅で実験台になってきた時に言われたのですが、うちこはどうも運動をしていない人よりも「ヒラメ筋」と「脊柱起立筋」「上腕二頭筋」というところが発達しているらしい。
最初の二つはさっぱりどこかわからん、ということで、その後に図解書を見せてもらって確認。ふむ。「ヒラメ筋」は「椅子のポーズ」、「脊柱起立筋」は「ヒコーキのポーズ」、「上腕二頭筋」は「三点倒立(肘つかないバージョン)」と「ハンドスタンド」が起因していると思われます。


この本、何が面白いって、イラストの人物の表情。みんな筋肉モリモリでうすら笑っているのです。おなじダンベルを胸まで引き上げるにしても、手首の向きで鍛えられるところがぜんぜん違うのは、図解&実践でびっくり。マシンジムにはまったく興味がありませんが、というかやってはいいけない気がするのでやりませんが、ちょっと頭を働かせて普段のヨガのポーズと照らし合わせてみると新たな発見がありそう。
さしあたって、もうこれ以上の「上腕二頭筋」の発達は食い止めたいとともに、裏側の「上腕三頭筋」のほうを開発したいところなので、オリジナルポーズを考案したいと思います。いま、この本を読んでいるととっても楽しいのですが、電車の中で読むのは控えます。