うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

アーユルヴェーダ入門 ― インド伝統医学で健康に!脈診・ヨーガ・マッサージ・食事などで病気と老化をふせぐ

仕事仲間のばたやんが貸してくれた「アーユルヴェーダ入門―インド伝統医学で健康に!脈診・ヨーガ・マッサージ・食事などで病気と老化をふせぐ」を読み終えました。
アーユルヴェーダ本はここで紹介しているとおり何冊か読んでいますが、これはとてもよい入門書だと思います。知識が幅広く網羅されていて、マッサージ以外はけっこう細かく解説があり、発見がいっぱいでした。簡単なレシピも飲み物がほとんどなのですぐにトライできそうなものばかりです。
で、最初の発見。パラパラと最初にめくった段階で、知っている人があちこちに登場していました。ヨガ仲間がモデルをやっていた。彼女はヨガを長くやっているのにぜんぜん筋肉質にならず、手足が長くてスラリとしています。うらやましい限り。


この本からのいちばんの収穫は、「セルフ脈診」のやりかた。その章を読んでから、電車の中でたまに脈診していました。
女性は、左の手首でやります。こまかな表がついていて、見ても理科の教科書の中身のようでまだピンとこないのですが、しばらくのセルフ脈診でなんとなく「違いのわかる女」になったら、あらためてこの表を見ようと思い、コンビニでコピーしておきました。
アーユルヴェーダの15のキーワード。これもコピーしました。鼻うがいや舌掃除なんかの行についても書かれていて、興味のあるものから取り入れてみたいと思っている人に、よい入門本だと思います。