うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ヨガのポーズ

半蓮華座のストレッチ(アルダ・バッダ・パドマ・パシュチモターナ・アーサナ)

膝裏と太ももの裏が気持ちよく伸びるポーズです。 膝をロックする感覚をつかむのによいだけでなく、かかとが大腸を刺激してくれるところもおすすめポイント。下げた頭の首裏の気持ちよさもたまりません。手が届かない場合は、タオルを足首にひっかけてやれば…

牛の顔の前屈(ゴームカ・パシュチモターナ・アーサナ)

別に、膝の臭いをかいでいるわけではありません(笑)。 今回はヨーガバイブルの解説がパズル的な書き方だったので、そのまま引用します。 上に乗せた脚の腿を押すことによって、自然と膝が曲がらなくなり、そのぶんきつさも倍増されます。手を組んでいるた…

鋤のポーズ(ハラ・アーサナ)で首・肩ストレッチ

若返りのポーズとして名高い「鋤のポーズ(ハラ・アーサナ)」。ヨガの最後に行うアーサナとしても定番です。 もしかしたら、「はぁー、やっとこれで90分のレッスンが今日も終えられそう」という習慣心理もあるかもしれませんが、ヨーガ・バイブルにも「神経…

肩のストレッチをしながら、膝裏を伸ばす

ヨーガバイブルに載っている、立位の開脚の前屈(プラサーリタ・バードッターナ・アーサナ)に肩のストレッチを組み入れたもの。これも、ジョギング前におすすめです。 ヨーガ・バイブルのやり方では頭頂を床につけるやりかたなので、背中のまっすぐ加減の優…

マラソン前に。3箇所をいっぺん伸ばす、開くストレッチ

ダウンドッグ(アド・ムカ・シュヴァーナ・アーサナ)からの変型版ですが、このストレッチは特にマラソン前におすすめです。 今回は伸ばす、開く場所がわかりやすいように、矢印を入れてみました。 わたしは「一粒で二度も三度もおいしい」ポーズが大好きな…

ゴロゴロしながら腿と大腿筋を伸ばすポーズ

先日同僚に教えてあげたら「こりゃー気持ちいい!」と好評だったので、ここでも紹介します。 屋外での試合の待ち時間や、フェリーでの移動時、実家など、床でゴロゴロするチャンスがあるときにおすすめのくつろぎ方です。このストレッチは運動前にもおすすめ…

鷲のポーズ(ガルダ・アーサナ)

たまには真面目にポーズのことも書かないとね、ヨガブログだし(笑)。 このポーズには以前「モスバーガーのポーズ」について書いたとき、効率がいいポーズのベスト・ワンに挙げたもの。 このポーズについては、正面からと横から、同時に見たほうが参考にな…

蹲踞坐(そんこざ)

昨日に続いて、これも先月感想を書いた「ヨーガとサーンキヤの思想―インド六派哲学 中村元選集 決定版」で読んだ、真言密教の『金剛頂瑜伽中略出念誦経』一巻のなかで言及されているアーサナです。 「両脚を並べ立てて、うずくまって臀(しり)が地に着いて…

丁字坐(pratyalidha「丁字立」)

これは、先月感想を書いた「ヨーガとサーンキヤの思想―インド六派哲学 中村元選集 決定版」で読んだ、真言密教の『金剛頂瑜伽中略出念誦経』一巻のなかで言及されているアーサナです。 「右脚をまっすぐに立て、左脚を斜めに引いて左脚を屈し、身を前方に曲…

モスバーガーのポーズ

これまた単純ですがね。重ねるとモスのロゴに。うつむいた犬のポーズ、ダウンドッグことアド・ムカ・シュヴァーナ・アーサナです。 足裏・アキレス腱・膝の裏・太腿の裏・背中を伸ばせる、非常にタイムパフォーマンスの良いポーズ。手指を開くととても気持ち…

マクドナルドのポーズ

ものすっごい単純ですけれども、ブリッジ(仰向いた弓のポーズ/ウールドヴァ・ダヌラ・アーサナ)です。 これは小学校の体育でチャレンジしたことがある人も多いポーズかと思います。うちこは普段あまりやりませんが、やればやったで気持ちのよいポーズです…

合蹠のバランスポーズ(合蹠=がっせき)

このポーズ、「ヨーガ・バイブル」には合蹠前屈のポーズ(バッダ・コーナ・アーサナ)にバランスを加えたアレンジとして紹介されています。蹠(あしうら)を合わせると書いて、がっせきと読みます。 内腿の内転筋を強く伸ばすポーズで、骨盤全体の臓器が整い…

ラクダのポーズ(ウシュトラ・アーサナ)

この日記が、意外とヨギのかたにまともに見られていることがわかったので、今日は王道のポーズについて書こうと思います。「ラクダのポーズ」です。このポーズを取り入れてられている教室が多そうなので。 ヨガをしていると顔が弛緩してしまい、もともとぼん…

立位の前後の開脚(ウールドヴァ・プラサーリタ・エーカパーダ・アーサナ)

ヨーガ・バイブルには、「膝の裏側を伸ばし、腹部の臓器の血行をよくするポーズです。柔軟性、集中力、支柱の安定性が求められます。」と書いてあります。 ものすごく地味で、なんだかロダンの「考える人」的に暗い印象を与えるたたずまいですが、気分的には…

三点倒立で結跏趺坐の足を組む

三点倒立した後で、足をロータス(蓮の花のポーズ)の状態に。足は、手を使わずにぐりぐりと足首をこねくり回しながら、くるぶしをはめ込みます。この過程がちょっとマヌケで、そこはあんまり見られたくないのですが、できあがると写真のようになります。足…

鶴のポーズ(バカ・アーサナ)

これは、鶴のポーズ。「バカ・アーサナ」というらしいので、鶴=バカなんですね。小学生の頃、体育でやったような格好です。 ヨーガバイブルによると、集中力が高められるほか、前へ倒れるのではないかという恐怖を克服することによって、生活のいろいろな局…

猿神のポーズ(ハヌマーン・アーサナ)

ハヌマーンという猿神については語り始めると長くなるので、過去の日記を見てください。(孫悟空のモデルとなったという説も。) ヨーガバイブルには、神経が静まる効果があると書かれていますが、職場で神経が高ぶったときにすぐさまやっていいならやりたい…

額を床につけるポーズ(プラサーリタ・パードッターナ・アーサナ)

道場でいつも行うポーズです。「額を床につけるポーズ」「おでこを床につけるポーズ」と言っていますが、ヨーガバイブルで最も似たポーズでは「立位の開脚の前屈(プラサーリタ・パードッターナ・アーサナ)」という名称のものです。解説には、"社会のなかで…

ねじった頭立ちのポーズ(パールシュヴァ・シールシャ・アーサナ)

これも、ヨーガバイブルに載っていたポーズ。お腹がおもいっきり出てますけど、知ったこっちゃないです(笑)。ヨーガバイブルの写真では、もっと両脚が斜め後ろに倒れていて、「無理だからーーー!」って感じなのですが、腕にもっとプルプルくる感じでした…

蛍のバランス(ティッティバ・アーサナ)に挑戦

今日は2週間ぶりくらいにヨガ仲間たちと会うことができて、ちょっとレッスンの後に挑戦してみたポーズについて書きます。 今日挑戦したのは「蛍のバランス(ティッティバ・アーサナ)」。(ポーズ名はヨーガバイブルから参照) 一番上の写真がお手本なのです…

名も無きポーズ2「マドンナと一緒に踊る曲芸師のポーズ(仮)」

これも、なんとなくシャワー待ちの間に、できるかな的にチャレンジしてみたもの。前回の「ぐちゃっとつぶれたポーズ」に続いて、今回もタイトルがそのまんまです。 マドンナ様のライブDVDのメイキング映像に、ダンサーで曲芸師の女性が、プロモーションビデ…

名も無きポーズ1「ぐちゃっとつぶれたポーズ(仮)」

今日は銀座でめぐことヨガ。レッスンの後、シャワーに行く前にバランスをとるポーズやブリッジをしていて、お互いに「そこでもっと腰を高く、歩いてみて」などといいながら「からだあそび」をしていました。 うちこが以前カポエィラの教室で教わった、横に手…

いぞがば回れ。Standing Head To Knee

たまには真面目にポーズのことも書きます。ポーズのことは、今もまだなお勉強の真っ只中で、学ぶべき課題も多いのですが、今日は「おでこを膝につけるポーズ(Standing Head To Knee)」について書きます。なぜ今日このポーズのことを書こうと思ったかという…

今年の収穫。「バッタのポーズ」で「腕に乗る」感覚

今日はヨガおさめ。 12月になってから、今年はどんなことに気づいたかなぁ、と思い直すことが多く、たくさんあるのですが、なかでもこれ。「バッタのポーズ」で「腕に乗る」感覚。今までは呼吸だけであまり勢いをつけて両足を上げていなかったのですが、ここ…

三点倒立で開脚してみる

道場に行くとストレッチついでに必ずやるのが三点倒立。 三点倒立は脚の上げ下げがいちばん大変で、脚が上がっちゃったあとはじっとしているだけで暇なんですね。かといってそのまま眠れるわけでもないので、ちょっと頭のほうへしばらく血液を送りたいなあと…

番外編です。ドアラ様のポーズ

本日は炎天下の中、「中日ドラゴンズの『ドアラ様』」に会いに千葉マリンスタジアムまでセ・パ交流戦を観に行ってきました。ドアラ様には昨年もお会いしたのですが、そのしなやかでアクロバティックな身のこなしにますます磨きがかかり、大変なことになって…