うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ヨガのポーズ

ウッティタ・ハスタ・パタングシュタアサナ(伸ばした手の親指で足をつかむポーズ)

「アシュタンガヨガ―YOGA CHIKITSAの効用と指南書」には、「このアサナは尾骨の中にある小さな骨の、スムシュナ・ナディの基部に位置する3つの結び目(グランディストゥラヤ)を刺激する。」とあります。 うーむ。わたしにはまだわかりません。 このアーサナ…

パダングシュタアサナ(足をつかむポーズ)

先日、パダハスタアサナについて書きましたが、「アシュタンガヨガ―YOGA CHIKITSAの効用と指南書」でそれと同じページに載っているアーサナです。この2つのアーサナは、浄化のプロセスを始めるにあたって重要な役割を果たすそうです。ガス抜きになるんだろう…

パダハスタアサナのはじまりが好き

このポーズは、ヨーガ・バイブルには「前腕をほぐす前屈(パーダ・ハスタ・アーサナ)」と記載されています。 わたしは初めてこのアーサナを習った瞬間に、大好きになってしまいました。このアーサナはこのあと頭を下げて肘と脇を開くのですが、この最初の段…

立位の開脚の前屈 背面合掌

これは、以前書いた額を床につけるポーズ(プラサーリタ・パードッターナ・アーサナ)のアレンジです。基本は同じです。 今回は頭頂を床につけ、背面で合掌するアレンジです。意識するところについては以前の日記にずいぶん書いたのですが、背中で手を合わせ…

合蹠のポーズ(バッダ・コーナ・アーサナ)

以前、合蹠のバランスポーズについて書きましたが、今日は基本の合蹠について。これは、シンプルでありながら多くのベクトルを感じるポーズです。この脚の開きをバタフライといったりすることがあります。 右の写真を見て、そんなに股関節が開かないよぅ、と…

舞踏の王のポーズ2(ナタラージャ・アーサナ)

ポーズ名はヨーガ・バイブルの表記です。 今日はフィギュアスケートを見ていた人が多いかな? と思って。チン・ムドラー(手の印)が、「もうかってまっか? こっちのほうは」みたいな感じで、妖精たちの演技の後に見ると興ざめですが(笑)。最終的には足の…

前脚の付け根にアプローチ

以前、「腰の課題」について書いたのですが、腰の課題は前脚の付け根と対局するとこりにあり、この部分に対して、気長にアプローチを続けています。 猿神のポーズ(ハヌマーン・アーサナ)のときに後ろになる脚の付け根も同じ状態にあるのですが、ここまでや…

めざせ半円。腰の課題

ラクダのポーズの進化系である、通称「フルラクダ」、プルナ・ウストラーサナ(完全なラクダのポーズ)というのがまだできないのですが、こうして横から観察すると、課題が見えてきます。 バックベンド(反り)には、課題が大きくふたつに分かれます。写真に…

カカ・アーサナ(カラスのポーズ)

以前書いた「鶴のポーズ(バカ・アーサナ)」と事実上ほとんど違わないことに、書く前に気づきましたが、今回はちょっとだけ角度があがっています。 「YOGAYOMU18号」にあったイラストを道場でまねてみたので、そのイラストの角度にあわせています。あれ?こ…

亀のポーズ(クールマ・アーサナ)

表記はヨーガバイブルの表記です。クルマアサナなどとも表記されますが、クールマ(クルマ)=亀。 開脚して前屈して、えっさほいさと脚の下に腕を差し込んで、膝を伸ばします。胸がとってもよく開きます。 なにが大変て、膝を伸ばすのが大変です。肘と腕に…

牛の顔のポーズ(ゴームカ・アーサナ)

今日から丑年のはじまり。というわけで、道場ヨガ納めレッスンの後、年女二頭。小さい牛&大きい牛です(笑)。 このポーズは、伝わり方によって、名前や手足の組み合わせが微妙に違うようですが、先にざざっと書くと 英語では Cow Face Pose ゴームカ・アー…

横になる英雄座(スプタ・ヴィーラ・アーサナ)

タイトルに記載したポーズの名称は、「ヨーガバイブル」からとりましたが、「ババジと18人のシッダ」には、「跪く安定のポーズ(スプタヴァジュラーサナ Suptavajrasana)」という名称で載っています。 いっけん簡単そうに見えるのですが、「男性よりも女性…

イスのポーズ(ウトカタ・アーサナ)

質問を受けたので、せっかくなのでこのポーズについて書きます。 一般的には、「スーリヤ・ナマスカーラB」の最初の呼気のときの形(手を頭の上で合わせる)を「椅子のポーズ」ということが多いですが、わたしの通っている道場では椅子のポーズは3つの形を行…

弓のポーズ(ダヌラ・アーサナ)

ヨーガ・バイブルでは「ダヌラ・アーサナ」、ババジと18人のシッダでは「Vilasana ヴィラーサナ」と書かれているポーズです。 この形で揺れるやり方と止まるやり方がありますが、うちこの道場では「止まる」ほうです。クリヤ・ヨーガでは前後だけでなく、左…

シルシ・アサン5(三点倒立5)

1、2、3、4ときて、5です。これも、「ヨーガ大全」から。 写真だと少しわかりにくいですけれども、手をおでこの前で組んでいます。これは少し難易度の高いバランスです。身体の横から見て、支える部分が格段に薄くなり、自分でもどこでバランスをとっている…

シルシ・アサン4(三点倒立4)

1、2、3ときて、4です。今度は開脚です。これも、「ヨーガ大全」から。 倒立をして開脚するのは、通常の開脚ストレッチよりも脚の重みを利用でき、慣れてしまうととても気持ちが良いです。脚の重みだけで、こんなに容易に脚の付け根を伸ばすことができるなん…

シルシ・アサン3(三点倒立3)

「ヨーガ大全」にあった、5つの三点倒立の三つめです。 これは、脚が鷲のポーズの状態になります。2つの組み合わせですので、倒立と鷲のポーズができれば、意外と難しくありません。「脚を組む間に躊躇、迷いを持たない」というのがポイントですが、もともと…

シルシ・アサン2(三点倒立2)

「ヨーガ大全」にあった、5つの三点倒立のふたつめ、シルシ・アサン2(三点倒立2)です。 足の裏を合わせます。ここでのポイントは、腰が引けてはいけないこと。むしろ、前側に来たがる合わせた脚の膝を後ろにおしやるべく、腹と腰をさらにグッと据え、股関…

シルシ・アサン1(三点倒立1)

「ヨーガ大全」にあった、5つの三点倒立のひとつめです。ヨーガ・バイブルの表記では「サーランバ・シールシャ・アーサナ」です。昔の本は、よく「アサン」と記載されていますね。 過去の日記をひもといてみたら、三点倒立についてはけっこう書いています。…

半らせんのねじり(アルダ・マッチェーンドラ・アーサナ)

タイトルはヨーガバイブルの記載を使いましたが、「ねじりのポーズ」とか「マッツェンドラ・アーサナ」などと記載されることも多いです。(後ろの人を消したので、背景が不自然なの) 神経を静めたり、内臓がマッサージされたりするポーズと書かれていますが…

耳を押すポーズ(カルナピーダー・アーサナ)で、身体の中の風の音を聴く

2年前の日記では気軽に書いたのですが、今日はこのポーズとチャクラの感覚について。 ヨーガバイブルに、「このポーズを組みながら、みぞおちのチャクラに意識を向けると、輪なわの印というムドラーになります」とあります。 うちこはあまり深く考えずにやっ…

魚のポーズ(マツヤ・アーサナ)

これは普段道場ではあまりやらないので慣れていないのですが、非常にたくさんの要素を含んだポーズです。 股関節や足首の可動域がまだ広がっていない人の参考に、「ヨーガ (土・日で覚えるシリーズ)」に載っていた、脚を下で組むやりかたを下に並べてみまし…

サソリのポーズ(スコーピオン)

先日、これの前段のポーズである「肘のバランス」について書きました。 このポーズは師匠から特訓で教わったのですが、きちんと教わる前は勝手に「しゃちこほのポーズ」とかいいながら独自でやっていました。ちゃんと教わったら、やっている最中に喝を入れら…

シャクティ・チャリニ(神経力刺激) 足首柔軟化計画その2

昨日の日記同様、「ヨーガ大全」にあるアーサナ「シャクティ・チャリニ」の練習です。 これも、これのなにが練習? と思われそうな感じですが、足首をこっち側に曲げるのはとっても大変。かかとの反発で、足の裏をそろえることがなかなかできません。 いろん…

やじろべえのポーズ。足首柔軟化計画その1

ポーズ名はわたしが勝手につけました。見たまんまです。これは何をしているかというと、なにげに足首の柔軟化を目指しています。昨日の日記に書いた「ヨーガ大全」にあるアーサナのなかに、足首の可動域がものすごいものが満載でして。人間は動かせばこんな…

さとうきびのポーズ

ヨガジャーナルに載っていたポーズを真似してみました。 スタジオヨギーの先生が「好きなポーズ」として紹介していた「さとうきびのポーズ」というもの。なにがどうして「さとうきび」なのか、うちこはサトウキビを生で見たことがないので、わかりません。 …

肘のバランス(ピンチャ・マユーラ・アーサナ)

そういえばプロフィールに使っているこのポーズのことを書いていませんでした。膝をのばしたこの状態では、ただ「肘のバランス」というだけみたい。 こっから膝を曲げると「サソリのポーズ」というものになります。「こうゆう形してるときって、やってる本人…

木のポーズにひと工夫で、O脚にアプローチ

今日はちょっとアドバンス。いつものポーズにひと工夫で、こんなクセに気がつきます、という話。 木のポーズはこの状態、もしくは手を合わせる、さらには足の裏を内腿につけた状態など、バリエーションは色々ですが、今日は立っているほうの足、それも「足の…

座位の脇ストレッチ(パールシュヴァ・ウパヴィシュタ・コーナ・アーサナ)

体側を伸ばすストレッチはいろいろありますが、日の差し込む日などは、こんなふうに座ってくつろぎながらやるとさらに気持ちが良いです。 ヨーガバイブルには、わかりやすく伸びる箇所の説明のほかに、「背面の腰を解放してくれます」と書いてあります。が、…

ヴァジラ(金剛石)2

北沢方邦さんのヨーガ入門に載っていたアーサナをやってみました。1〜4の種類がある、金剛座から始まるアーサナです。写真は、段階2。 この本で説明されている金剛座は、正座の状態からかかとを開いてお尻を床につけ、膝の上で人差し指と親指で印を結んだ状…