うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鹿児島中央駅から鹿児島駅まで路面電車のルートを歩く(鹿児島市)

はじめて鹿児島県の市街地へ行ってきました。夕方に到着して翌朝には出る半日だけの滞在。土地勘を得たくて、たくさん歩きました。鹿児島中央駅から鹿児島駅までの距離と風景は、なんとなく広島駅から十日市町あるいは広電本社前まで行くルートと似ていまし…

隼人駅で降りて隼人塚を見てきた(鹿児島県霧島市)

電車で鹿児島県を移動してきました。3週間以上前のことです。東京から移動してごめんなさい。吉都線と日豊本線に乗りました。ぽっつーんと、ひとり旅です。 こういうエクスキューズも、数年後に読むとこの時期はこうであったという記録になりますね。運しだ…

きのこ会議 / お菓子の大舞踏会  夢野久作 著

なんとなく怖そうで手を出せなかった夢野久作の作品を初めて読みました。どちらも短編。ふたつ合わせて10分くらいで読み終える長さなのですが、想像以上にかわいくて驚きました。 きのこ会議 出だしは思いっきりかわゆく子供向けなのに、途中から展開がおか…

暇と鬱が紐づく瞬間のこと

GW明けからしばらく、「暇だからウツになるのか」という意図の検索が上昇していました。今日はそれについてのわたしの考えを書きます。なんでそんなふうに検索傾向を知ることができるのかと思う人がいるかもしれないので少し説明すると、以下のページの検索…

反応の個体差

猫を二匹飼っている人の家へ行ってきました。それぞれ性格が違っていて可愛らしい。と思っていたのですが、そこで目にしたマタタビへの反応の差にびっくり。 片方は、ゆるふわ♡ゴロニャーン、もっとくれたらうれしいかも♪ くらいの反応なのに、もう片方は一…

ヨガは大麻を肯定しているか

これは英語で検索すると「肯定してるしてる!!! 」という意見を押し出したい人の記事が出てきて、日本語で検索してもその日本語訳の記事が出てくる不思議なトピックです。インターネットって、そういうものよね。(2021年5月現在)それはそれとして、今日はイ…

ペルソナ 脳に潜む闇  中野信子 著

強い言葉を使う鋭い部分をあえて削らずにそのまま出版したのかな。かねてより我慢してきたことが書かれた自伝エッセイのような本でした。そしてそこから「たとえ科学で証明ができたとしても、人間はブレて、迷い続ける」「勉強したいと思った時が適齢期」と…

口下手で人見知りですが、誰とでもうちとける方法、ありますか?  高石宏輔 著

日常の中にある緊張とそれがもたらす人間関係やコミュニケーションのズレについて、身体が柔らかくなれば心も柔らかくなるという視点で書かれた本でした。これまで二度読んだ『あなたは、なぜ、つながれないのか』では人間の心理に文字数が多く割かれていま…

アラバマ物語(To Kill a Mockingbird / 映画)

友人の勧めで観ました。得体の知れないウイルスの登場によってあらわになった人々の意識について、お互いに思うことを話した時に教えてもらいました。ものすごく響きました。誰かを悪者だということにしたい、自分よりも社会的に害のある存在を決定づけたい…

命の母Aを飲みはじめました

わかる人には、この商品名でわかるのですよね。 このブログを書き始めた30代では全く想像していなかった体調の変化が40代後半に入ってから少しずつ始まり、2年前には五十肩についての観察を綴りました。 ↑これです。2年経った今ごろになって、同世代の友人か…

思い込みに客観的エビデンスをくれるコロナ除湿機は、わたしの梅雨の守護神

今週わたしはこのことに毎日感動し、ちょっとエモくなっております。連投です。さて「エモい」の使い方はあっていますでしょうか。この言葉ってまだ使われているんでしたっけ。 それはさておき、なんなんですか今年は。東京は日曜の午後から毎日雨で、ものす…

わが家のコロナ除湿機は11年目も初日から大活躍

梅雨に入りましたね。わたしは梅雨に入ると押入れの襖をいつも少し開けて、除湿機を稼働させます。 わたしにとって『コロナ』といえばお助け家電メーカー。 2009年に買ってその効果に驚き、2014年にも相変わらず絶賛し、そしてこういうのって寿命は10年くら…

インド染織の旅 安藤武子 著

70年代、80年代のインドの様子がわかるインド旅行記。古本屋でたまたま目にし、載っている写真のなつかしい雰囲気に惹かれて買いました。今はもう多くの場所が近代化されているのだろうけど、いつか行ってみたいと思う場所がたくさんありました。染織物を訪…

小津映画 粋な日本語  中村明 著

小津映画を何度も観てきた日本語学者さんによる、昭和のコミュニケーション解析。昨年末から中毒のように小津映画にハマってやっと一段落し、この本を何度も開きました。初回はまだ頭の中にセリフのトーンが残っていたので、脳内で音声が再生され、二度目以…

ちいさいおうち バージニア・リー・バートン著&イラスト  石井桃子(翻訳)

友人宅で読みました。ずっと手元に置いているそうで、おすすめされて読みました。環境って、自分の肉体の外にあるけれど、ボディの一部なんだよな……、環境が変わることは自分の外にあることではない。「おうち」の単位について考えました。ヨガでは、身体を…

瞑想中に息が止まっているときのこと

朝ヨーガ・ヴァーシシュタを読んでその内容を瞑想する、というのを本の提案通りにやりはじめてもうすぐ3週間になります。初めの数日はうまくいったのだけど(←よくあるビギナー特典)、慣れると他に気になることへの想念が優勢になったりして、また聖典の世…

点子ちゃんとアントン エーリヒ・ケストナー作 池田香代子 (翻訳)

大人も子供も登場人物それぞれに人格の凸凹があって、すれ違ったりぶつかったりしてコミカルなんだけど、その中間に格差社会という大きな現実が横たわっていて教訓めいている。まるで人間関係のマニュアルのようにも見えて、点子ちゃんが失敗もするけれど大…

太陽は心を殺菌してくれる睡眠導入剤

これはよく友人とも話してきましたが、現在のような状況になるとなおさらそれを感じます。タイトルの通り、わたしはここ10年ほどで、太陽が心を殺菌してくれると本気で思うようになっています。10年前は仕事がら長く室内にいる生活で、あまり皮膚が強くなく…

マハラジャの葬列 アビール・ムカジー著 / 田村義進(翻訳)

ゴールデン・ウィーク中にどっぷり読みふけっていました。シリーズ第一作目で即ファンになった作家の推理小説です。 事件はガンディーやタゴールが活躍した時代のインド・カルカッタが舞台で、この物語の設定は1920年6月。今回は序盤からサンバルプル王宮に…

(再読)本当の旅(「静かに、ねえ、静かに」収録) 本谷有希子 著

アジア旅行中に旅先で知り合った友人が、この物語を読んで悶絶した気持ちをブログにアップしていました。あまりに苦しそうだったので痛み分けの気分でわたしも再読しました。友人は "恥ずかしい" と何度も思ったようで、わたしはその感想を読みながら、目の…

プロフェッショナルヨーガ  マーク・カン著 大田直子(翻訳)

マーク・カン先生によるヨーガ指南書。昨年この先生の存在を知るきっかけがあって、ミーハーな気持ちで本を買いました。 とても充実した内容で読み応えのある本でした。訳もすばらしくて。 パンデミック以降はヨガクラスを開催するにしても、フォーカスポイ…

どうすることもできない感情がほとんどであると理解すること、そのために観ること

未消化の感情、行き場を失った感情、見ないことにしていた感情、これらはなんとなく悲劇の色で表現されているけれど、それを思う現時点では「記憶」。陰ヨガでの内省から、ふとそんなことを考えました。記憶は自分の中だけで脚色されたり書きかえられたりす…

陰ヨガの肝臓・胆嚢ショートセッションで、わたしが陽ヨガを好む小さな理由がひとつわかった

少し前に、春なので陰ヨガの肝臓・胆嚢ロングセッションをしていると書きましたが、いまは同じ章のショートセッションを実践しています。初めはひとつのポーズのキープを3分でやっていたのでロングセッションでも90分程度に収まっていたのですが、いまは1…

蜘蛛のポーズ(隠されたロータスとそっくりなポーズ)

今日は同じポーズでも手の置き方で少し感覚が変わるものをご紹介します。わたしはこんなふうに楽しんでおります、という話です。━━と言いますのも、わたくしただいま、日によって腕や肩の調子が乙女心のように気まぐれでして。おほほほほ。ククククク。 「蜘…

話したいことが次から次へと湧いてくる言葉の交換

少し遠くに住む友人に久しぶりに会いに行ってきました。友人宅にはメンバーが増えていて、その人とは昨年に一度オンラインで面識があったけれど、実際にお会いするのは初めて。三人で数日を過ごしてきました。そのなかで何度か、話したいことが次から次へと…

パアテル・セルギウス レオ・トルストイ著  森林太郎 (翻訳)

毎年同じことを言っているようにも思いますが、今年もよい本との玉突き事故的出会いに恵まれ、青空文庫にあったこの物語を読みました。翻訳は森鴎外。先に書いておくと、同じトルストイの『光あるうち光の中を歩め』や、ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』…

小津安二郎紹介展示コーナーと小津橋(古石場文化センター / 東京都江東区)

深川に小津安二郎監督の展示があるというので、ちょいと出かけてまいりました。門前仲町駅から歩いて15分くらいのところにある、古石場文化センターの中にあります。「こいしば」ではなく「ふるいしば」と言うそうです。小津監督の帽子、『彼岸花』に出てき…

瞑想や陰ヨガにマインドベルを使用しています(スマホアプリ「MindBell」)

家でのルーティーンを変えてから最近ここにも練習のことを書いていますが、今日はわたしが瞑想や陰ヨガに使っているアプリを紹介します。「MindBell (Mindfulness Bell & Meditation Timer)」というアプリです。そのまんま! ただ単純に3分、5分、10分など、…

ヒトラーがガンガーに入ったら

ここしばらく何度か、インドでのコロナ感染拡大のニュースが目に入り、問題として引き合いに出されている祭事の写真を見ていたら、ガンジス川と信仰について旅先でおしゃべりしたときのことを思い出しました。 その祭事(クンブメーラ)で人が集まるハリドワ…