うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

余計な一言 齋藤孝 著

なにげなく読み始めたら反省することばかりで、いっきに読んでしまいました。 コミュニケーションの身体性にも触れられており、「上手に話ができるようになる練習方法」という章に 身体性が伴わず、言葉だけが連なると、「余計な一言」を生みやすくなります…

チーム・ブライアン ブライアン・オーサー 著

キム・ヨナさんと羽生結弦さんがオリンピックで金メダルをとったときのコーチの本です。 そんなに文字数は多くないけれど、濃い内容です。羽生さんが練習依存的なストイックさから抜け出ていく様子や、キム・ヨナさんの「007」(←名作!)の背景も知れて、す…

押し寄せの法則のつもり

先日、地方都市へ生ブログをやりに行くお知らせをしたところ、「いつか来ないかな〜と思っていました。引き寄せか」「うれしいお年玉」などのコメントをいただいたのですが、「引き寄せたといわれたら、まるで引き寄せられたみたいだな……」と、一瞬混乱しま…

クアンタン川、マコタ通り、モスク周辺を歩く

クアンタンでは2泊して、1日はバスで遠くの洞窟まで行こうとしていたのですが、今にも大雨が降りそうな空模様だったので街を散策することにしました。 この街はバスステーション周辺から1.5キロ先にある川のほうに向かって広がっています。川沿いの一本内側…

HOTEL URBAN とインドレストラン(クアンタン)

メルシンからクアンタンという街まで移動してきました。(移動の様子はこちら)マレー半島東海岸のちょうど真ん中あたりにある街です。 今回の旅ではこのほかにも2都市ほどまわり、合計5都市を見たのですが、クアンタンはインド・レストランの人々との交流が…

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 米原万里 著

ものすごい観察眼と魅力的なセリフの応酬、リアルすぎるストーリー。こんな小説って、可能なのか! と思いながら読みました。 ヨーロッパの紛争とそれに伴って起こる各国民の感情がさまざまな角度で描かれ、多くの感情が残像のように残ります。主人公が著者…

どこまでを自身の経験不足ととらえるか

「資格をとって名乗るまでは簡単、売るのが大変、続けていないとカンが鈍る」というのはさまざまな職種に共通するようで、最近は同世代で独立している人と話をする機会が増えています。わたしはウェブの仕事でフリーランスの人に協力をお願いすることがある…

メルシン街歩き2日目 モスクと食事とマッサージ

この街はフォトジェニックな珍スポットがいっぱい。わたしのカメラは防水のコンパクトカメラなので軽くしか撮れないのですが、写真を撮るのが趣味で奇妙な瞬間を見つけるのが得意な人は、メルシンへ行くとよいですよ。冒頭の写真は特になにもモード設定など…

メルシン街歩き1日目 近くのビーチとお寺とカフェごはん

メルシンはクアラルンプールから東へ長距離バスで5時間のところにある港町です。(移動の様子はこちら)(宿探しの様子はこちら) 大通りをふたつ覚えればよく、毎日散歩などしてのんびりと過ごすのによい町です。モスクも中国寺院もヒンドゥー寺院もありま…

MERSING HOTEL 堂盛旅店(メルシン)

クアラルンプールで一泊したあと、メルシンへ移動してきました(移動の様子はこちら)。 ここはバスターミナルに着いた時点で「ほっとする港町」という印象を受け、過ごしてみたら実際そうでした。 バスターミナルの前が、すでにこんな感じ。 大きな道を反対…

おしおきは神のしごと

たまに身近な人から「よくあれスルーしたねぇ」と言われることがありますが、わたしは鈍感力が高いわけではありません。たぶん。 イラッとする感情はあるのですが、哲学のクラスをやるようになってからは「あ、ネタが出たー。メモメモ」となります。収穫に近…

さよならニルヴァーナ 窪美澄 著

人の心は相対的にポーズをとる。こういうことって、ある…。という要素が細かくたくさん描かれています。 実世界よりも人の頭の中のほうが広いということを文章にするなら、こういうことなのだろう。神戸連続児童殺傷事件とオウム真理教のようなカルト教団の…

クアラルンプールのチャイナタウン 食事と寺院とマッサージ

マレーシアの初日はいきなり予定が狂い、地方都市へ移動できませんでした。そんなこんなで、クアラルンプールで一泊することになりました。 ここに到着した頃には、もう腹ペコ。ホテルに荷物を置いて、さっそくチャイナタウンに出かけました。 その前に。 富…

永成酒店 WINSIN HOTEL(クアラルンプール)

マレー半島に到着した日の朝、そのまま地方都市に移動する気でいたのですが、この日は多くの人がこぞって移動する休日だったようでバスに残席がなく(すったもんだの様子はこちら)、クアラルンプールで一泊することにしました。 翌朝行く予定の大きなバスタ…

ツンドラモンスーン(The cream of the notes 4)森博嗣 著

昨年本屋で目にして電子化まだかな…、と思っていたらいつのまにかKindle版が出ていたので、さっそく読みました。エッセイ集です。 今回はあとがきの破壊力がすごすぎて、本編の印象が上書きされるほどでした。それも含めておもしろかった。 わたしはこのシリ…

居場所があると感じられる混沌って、いいな。と思って帰ってきた

年末年始にマレー半島を旅してきました。今回の旅は帰ってきてからいろいろと思うところが多く、「マジョリティ感がない」「まとまりすぎない」「なんとなく」「ゆるく」「共生」「混沌」といったワードが何度も頭をよぎる旅でした。 ふだん国内のニュースを…

スター・ウォーズ フォースの覚醒(映画)

ずっとどの表示で観るか迷っていたのですが、字幕×3Dで観てきました。 これから観にいく予定の人は、今日の内容は読まないほうがよいでしょう。(観てから自分の感想を文章化するくらい明確に意識して、また読みに来てください。そのほうが楽しいはず)。 「…

キンドル2台目にケースをつけて、かわいらしく

Kindleを新調しました。ずっと初代(2012年)のPaperwhiteを使っていたので、2015年版はかなり速く感じます。 2012年はスカスカな感じで薄く、動きはもっさりしていましたが軽いのでかなり使いました。さすがに3年使うと表面にも傷がついたりしていたので、…

サンスクリット語・その形と心 上村勝彦・風間喜代三 著

インドで買ってきたローマナイズのない本を無理やりデーヴァナーガリー文字から読むときに、いつも机に置いている本です。 文法の本なのですが、横道にそれるコラムが入っていて、「ラーマーヤナのインドネシア版はこうなっている」なんて話も書いてあります…

穴八幡宮(東京都新宿区・早稲田)

今年の初詣は穴八幡宮というところへ行きました。 最近高田馬場をうろうろする用事があり、調べているうちに見つけました。 まえに会社を辞めて独立したばかりの友人を「出世の石段」がある港区の愛宕神社に連れて行ったら「いきなり仕事が来た」といわれた…

ありがとうさようなら燕スタジオ

写真を整理していたら、昨年の12月で終了した燕STUDIO(ツバメスタジオ)のものが出てきました。あらためて「いいスタジオだったなぁ」と回想しつつ、スナップをログに残します。 この建物は作家(思想家、なのかな)の山本七平さん旧邸宅。わたしにとって、…

始皇帝と大兵馬俑(東京国立博物館)

教科書で見た「兵馬俑」のインパクトが大人になっても消えず…。「始皇帝と大兵馬俑」の展示を観に行ってきました。 ギーターよりも前の時代からこんなことになっていたのだなぁと、中国の歴史の深さにうなりながら展示を見ました。紀元前のものばかりなのに…

「少し先の未来」を予測する クックパッドのデータ分析力 中村耕史 著

読んでみたら「たべみる」というサービスの告知本のような感じで、「その先」のことは書いていないというか「その先」の足がかりにするための本のようです。 こういうタイトルとの乖離にもうわたしは慣れっこになっていますが、「こういう本が出る」というこ…

ヨガ教室やヨガ・ワークショップを探せるポータルサイト

みなさま、おなかの段数は増えていませんか? お餅の中に住んでいた妖精さんの呪いを、そろそろ今週末から解いていかなければなりませんね。 大丈夫。マントラを唱えてアーサナをすれば、きっと大丈夫!(無責任)今日は新年らしく、近所にヨガを習えるとこ…

クアラルンプール・セントラル駅から長距離バスで空港(KLIA2)へ

いよいよ最終日。この日は朝から食いだおれ、モノレールでセントラル駅まで行き、そこから長距離バスで空港へ向かいました。KLIAというのは「Kuala Lumpur International Airport」の略。 空港へ行くバスは地下から出ており、こんなところを降りていきます。…

クアラルンプール観光、またインドごはん

この日はイポーを早朝に出る高速電車(ETS)でクアラルンプールに戻り、観光三昧。 朝7時につくと、10時間くらい観光できてしまうので、一日がすごく長い。まずはマレーシアで最も有名な寺院「バトゥ洞窟」へ。 そこに併設されているインドレストランがおい…

少しずつ胃腸も回復。イポー滞在最終夜

この日は朝から旧市街のリトル・インディアをぶらつき、そのあとクアラ・カンサーへ行き、有名なモスクや王宮博物館へ行きました。 一日食事をガマンしていたら、夕方くらいから胃の痛みがなくなってきて、やっとレストランで夕食をとることができました。 …

イポー街散歩 新市街と旧市街とイポー鉄道駅

イポーは昔からの観光地なので、西洋人向けのレストランもありつつ、旧市街のほうへ行くとインドシティもあって、かなり楽しい街です。 この日は午前中からペラ・トン(霹靂洞 / Perak Cave Temple)というイポーの石窟寺院に出かけたのですが、その行きと帰…