うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

パンケーキ・ハウス「BEON RESTAURANT」(ニゴンボ)

最後に訪れた町ニゴンボはキリスト教徒が8割を占める「スリランカのローマ」と言われている町なのだけど、この町では西洋文化が料理だけでなくホスピタリティとあわせて入ってきたような素敵なレストランに出会うことができました。 ニゴンボで唯一のパンケ…

パトゥル・リンポチェ講演「震災の不幸の中で、どのように仏教を役立てるか」

昨日は仕事を早めに切り上げて、文京区小石川にある真珠院で行なわれたパトゥル・リンポチェによる一般講演「震災の不幸の中で、どのように仏教を役立てるか」を聞いてきました。 震災に限らず、生活の中で「どのように仏教を役立てるか」というお話でもあっ…

躍動する身体。ニゴンボのサッカー少年たち

最後に過ごしたニゴンボのビーチで、サッカーをする少年たちに出会いました。 圧倒的に楽しんでいる明るさって、最強だ。とびっきりの動き。 そして、とても人懐っこい。でも別れ際にはちゃっかりダメもとで「お金くれない?」なんて言ってきたりする。 ステ…

CEYLONICA BEACH HOTEL

ここからは、旅の終盤。最後にステイした町「ニゴンボ」でのこと。 アーナンダおじさんの家に立ち寄った後、バスでコロンボからこの町へ移動しました。 ニゴンボは空港に近い海沿いの町。帰国前日と当日をここで過ごしました。 スリランカを転々としてきて4…

依存症と家族 斎藤学 著

覚醒剤取締役法違反の法廷で見る家族、シングルマザーで子育てをする友人に向けられる親からの圧、仕事で見るさまざまなクレーム、わたし自身の家で起きていること、スリランカでたくましく生きている人々……。ここ数ヶ月でいろいろ感じることが多い中、この…

クリケット対決! スリランカ 対 日本

スリランカ旅行の終盤は、子どもたちとのふれあいの多い旅になりました。今日は、スリランカで子どもたちとクリケットをしてきたお話。 ベントタから空港に近い町へ移動する前日に、アーナンダさんが「姉に君たちを紹介したい。わたしも明日一緒にコロンボま…

ベントタ河 ジャングル・クルーズ

夏八木さんは「ワーナワセ寺」のあと、「さあ、こっちだよ」とわれわれをさらに奥地へ案内していきます。もうこの頃には「あとでガイド代を請求されるパターン」であることはわかっていたのですが、ここで引き返すにはずいぶん歩きすぎていたので、こういう…

WANAWASE TEMPLE(ワーナワセ寺)

今日は「地球の歩き方」には載っていない、なりゆきで訪れたマニアックなお寺をご紹介します。名前も、耳でしか拾っていません。「ワーナワセ」「ワナワセ」どちらにも聞こえました。スリランカではお寺のことをヴィハーラ(Viharaya)といったり、パンサー…

アーナンダさんのマッサージ

スリランカにいる間にお世話になったアーナンダさんはマッサージ師。スマトラ島沖地震による津波で生活用品を全て失ったけど、ここ6年くらいはアルジャーマ(ALUTUGAMA)のビーチでマッサージ師として生計を立てている。 そのまえはコロンボ市内にあるアーユ…

東浪見寺と軍荼利山(千葉県)

週末に手を合わせに行ってきた古刹「東浪見寺」。東京から電車で2時間くらい揺られれば着きます。 軍荼利山という山号の文字列(クンダリーニ→ぐんだり)でわかるとおり、ヨガっぽいお寺でもあったりします。「彫刻」「釣鐘の音」「群生する植物」がすばらし…

白い紙きれ(詩)

いま、世の中にはいろいろな考えが飛び交っていますね。そうでなくても、日々暮らしていれば、いろいろ思うことはある。 そんな毎日のなかで、きのう少し長く電車に揺られる時間があって、そのあいだに詩が生まれました。詩なんて書くつもりは毛頭なかったし…

ブッダをめぐる人びと 里中満智子 著

アシュタンガの先生が貸してくれました。ちょっと疲れていたのでちょうどよかった。有名なアーナンダさんやスジャータさんほか、総勢19名のストーリーを通じてブッダの教えを説く、とてもよくできたマンガです。 半分以上は知っている話だったけれど、セリフ…

国家は身体を操作したか(「寝ながら学べる構造主義」より)

以前紹介した「寝ながら学べる構造主義」のなかから、ひとつの章をアジェンダとして切り出す形で、現代に生きるわたしが見た価値観で感想を書きます。本編の章は「国家は身体を操作する」という題で、『思想する「からだ」』(竹内敏晴 著)に書かれている内…

ニーチェは「憶断の虜囚」を罵倒する(「寝ながら学べる構造主義」より)

今日は別のタイトルをつけようかと思っていたのですが、うちこの勝手なタイトルがひとり歩きをするといけないので、章の名前をタイトルにしました。今日書くことについては、うちこの感覚では「ニーチェにご用心」「あまりにも人間的なニーチェ」といったタ…

海のいきものたち

ベントタのビーチではたくさんの生き物に出会えます。今日は「わくわく動物ランド」に負けないプリティな生き物たちの動画が登場しますよ! この町のビーチはとても長いのですが、今日紹介するビーチは上下で見て上の方。うちこがボディ・ボードをしていたの…

ガラパタ・ヴィハーラ 白い大仏

ベントタに滞在中に行った寺院の紹介です。位置的にはベントタ駅よりもアルジャーマ(ALUTUGAMA)駅のほうが近いです。地元の人の発音だと「カンダヴィハーラ」(ダ、は「ダ」と「デ」の間の発音)と聞こえたのですが、地球の歩き方には「ガラパタ・ヴィハー…

ボディ・ボードとビーチ・ヨガ

スリランカでは4回ほどベントタの海に入りました。毎回がっつり2時間以上はボディ・ボードで遊んでいました。そのうち1日、ものすごくいい波の日があって、母が休憩中に写真を撮ってくれていました。 その日はひっきりなしにほどよい波がやってきましたが、…

裁判長!ここは懲役4年でどうすか 北尾トロ 著

先日「ぼくが最後のクレーマー」を貸してくれた仕事仲間からの借り本。普段ネット上で「不適切」なことの取り扱いやリスク管理の仕事をしている人の、こういう感覚での本の楽しみ方は素敵なお仕事スタンスだと思う。 この本は「裏モノJAPAN」という雑誌に連…

寝ながら学べる構造主義 内田樹 著

ヨガ仲間のチカコさんが貸してくれました。とりあえずこの本を読んだ後に「構造主義」という言葉についてWikiを見てみたら 構造主義(こうぞうしゅぎ)とは、狭義には1960年代に登場して発展していった20世紀の現代思想のひとつである。広義には、現代思想か…

Sunshine Water Sports Center

ベントタにいる間は毎朝海で遊んでいたのですが、毎朝立ち寄ったのが German Lanka の数軒となりにある「Sunshine Water Sports Center」です。ここで毎朝2時間ボディ・ボードを借りて遊んでいました。2時間で4USドル。ルピーでもOK。その場合は単純計算の40…

大衆食堂と露店グルメ。ロティとワデー

以前電車の様子を書いた日記で、母が電車のホームの物売りさんから買ったエラワル・ロティをちらりと紹介しましたが、その後ロティはあちこちで何度も食べて、すっかりなじみの買い食いフードになりました。 ロティというのは、小麦粉とココナッツのすり身を…