うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2008-01-01から1年間の記事一覧

レイム・ディアー  ヴィジョンを求める者

ひとことでいうと、アメリカ州の先住民族の精神性を伝える本。テルテルさんのおすすめで知りました。 ジョン・ファイアー レイム・ディアー翁の口述をリチャード・アードスさんという人が編集し、それを元「宝島」編集長の北山耕平氏が翻訳したものです。リ…

シルシ・アサン2(三点倒立2)

「ヨーガ大全」にあった、5つの三点倒立のふたつめ、シルシ・アサン2(三点倒立2)です。 足の裏を合わせます。ここでのポイントは、腰が引けてはいけないこと。むしろ、前側に来たがる合わせた脚の膝を後ろにおしやるべく、腹と腰をさらにグッと据え、股関…

強運体質をつくるパーフェクトヨーガ 綿本彰 著

気軽に読める、女性向けフィットネス雑誌の連載をつなげたような感じの本です。 出版されたのが2004年。「できる女」とか、そんな表現がいっぱい出てきています。4年前の本ですが、そのくらいがちょうど「時代」を感じるのかもしれませんね。数年前のドラマ…

ババジと18人のシッダ―クリヤー・ヨーガの伝統と自己覚醒への道

マーシャル・ゴーヴィンダン・サッチダナンダさんという、長いお名前のヨギさんの著作です。 ババジというのは「父」という意味を持つので、そう呼ばれる人はいっぱいいるのですが、このババジさんは「あるヨギの自叙伝」に出てくるババジ師です。ビートルズ…

シルシ・アサン1(三点倒立1)

「ヨーガ大全」にあった、5つの三点倒立のひとつめです。ヨーガ・バイブルの表記では「サーランバ・シールシャ・アーサナ」です。昔の本は、よく「アサン」と記載されていますね。 過去の日記をひもといてみたら、三点倒立についてはけっこう書いています。…

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 勝間和代 著

お友達のユキちゃんちの本棚から借りてきました。これは、ここ最近のいろいろなことが起こる前に読みました。 うちこは、もっとちゃんと勉強して管理せにゃぁいかんなぁ、と思いつつも、銀行に思いっきり預けています。 いちおう外貨にも散らしてはいます。…

霞拳志郎さん

「調気」に関する記述から、霞拳志郎(かすみけんしろう)さんという人にたどり着きました。 たどり着いたのはずいぶん前なのですが、昨日OL仲間りつこの家で北斗の拳を見ていて思い出しました。 たどり着いたのは、「北斗の拳・蒼天の拳必殺技リスト」 「ユ…

ハッピー・ハロウィン2008

今日はヨガをした後、アキバ系OL仲間のりつこ邸へ、手料理を食べに行きました。 ちょうど去年も10月にごはんを食べに行ったのですが、今日もハロウィン的なかぼちゃメニューが待っていました。 うちこは夜まで道場にいたので、アニーとオカン(あだ名)とり…

トリオリズム 叶恭子 著

チョイスがものすごく意外でしょ。これも仕事仲間のしげさんに借りました。「トリオリズム」というのは、いわゆる3Pのことらしいです。勉強になりますね。 乱歩的ですこれ。という点では非常に面白かったのですが、ただ、それがリアルだということの不思議感…

半らせんのねじり(アルダ・マッチェーンドラ・アーサナ)

タイトルはヨーガバイブルの記載を使いましたが、「ねじりのポーズ」とか「マッツェンドラ・アーサナ」などと記載されることも多いです。(後ろの人を消したので、背景が不自然なの) 神経を静めたり、内臓がマッサージされたりするポーズと書かれていますが…

アースダイバー 中沢新一 著

ご近所友達のユキちゃんちの本棚から借りてきました。縄文地図を手に東京を巡るお話です。 『週刊現代』に2004年1月から2005年2月にわたって連載されたものだそうで、かなりピンポイントな地域にオジさん目線のテンションで執着する粘度が、「なんかタモリ倶…

スリランカ 〜輝く島の美に出会う〜 仏像を観に行きました

今日は上野の東京国立博物館へ、「スリランカ 〜輝く島の美に出会う〜」という展覧会の、おもに「坐像」を観に行ってきました。 めっちゃくちゃ面白かったです。目録にいっぱい書き込みメモが残っています。あまり一般的な楽しみ方ではないかもしれませんが…

山古志村の秋

9月末に帰省をしたときに、となりの山古志村までドライブしました。 まだ紅葉はしていませんが、野草とお風呂を堪能。味わいのある神社がちょこちょこ点在していて、お参りしながらのドライブです。 うちこの家は悠久山という山の近くなのですが、少し車で走…

「気」で観る人体 ― 経絡とツボのネットワーク 池上正治 著

これはブックオフで見つけて買いました。 ヨーガの「気」は背骨の流れに沿っているように感じるのですが、中国の「気」はいろいろなラインがあるのですね。しかも、「え? ここで右折してこっちいくの?」という複雑な流れも多い。とても勉強になりましたが…

耳を押すポーズ(カルナピーダー・アーサナ)で、身体の中の風の音を聴く

2年前の日記では気軽に書いたのですが、今日はこのポーズとチャクラの感覚について。 ヨーガバイブルに、「このポーズを組みながら、みぞおちのチャクラに意識を向けると、輪なわの印というムドラーになります」とあります。 うちこはあまり深く考えずにやっ…

齋藤孝の相手を伸ばす!教え方

これは、仕事仲間のしげさんが貸してくれました。彼女は半年くらい前から、「講師」業務に異動。日々勉強しているみたい。 人に教えること、というのは本当に学びが多いです。同じ言葉でも、リアクションがぜんぜん違います。ヨガの場面では、それが目に見え…

西の魔女が死んだ 梨木香歩 著

これは仕事仲間の奥様から借りました。わたしにおすすめしたいとのことで、預かったそうです。奥様にはまだお会いしたことがないのですが、どうもありがとうございます。読みはじめて三分の一くらいまでで理由がわかりました。これ、「修行」の話なんです。…

写経をしに「等々力不動尊」へ。渓谷にも行きました。

昨日は朝から早起きして、等々力不動尊へ行きました。これまで高野山とパリで写経をしましたが、東京では初めて。 写経会は10時開始。うちこはてっきり「満願寺」(同じ駅の反対側にあります)が会場と思い込んでいて、朝九時半に元気に万願寺入りしたのです…

大人の女養成講座 PB版 (扶桑社サブカルPB)

これはお友達のユキちゃんちの本棚から借りてきました。うちこは大学時代、よくサブカル本を読んでいたのですが、久しぶりに読みました。 OL生活でのあんな場面、こんな場面でどのように対応するのが「大人の女」であるか。 そんなうちこにはグサグサくる項…

魚のポーズ(マツヤ・アーサナ)

これは普段道場ではあまりやらないので慣れていないのですが、非常にたくさんの要素を含んだポーズです。 股関節や足首の可動域がまだ広がっていない人の参考に、「ヨーガ (土・日で覚えるシリーズ)」に載っていた、脚を下で組むやりかたを下に並べてみまし…

身体にきく―「体癖」を活かす整体法 片山洋次郎 著

昨日の「骨盤にきく 気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門」と同じ著者さんの本。これも、めぐこが貸してくれました。 体癖を通して書かれている点は、昨日紹介した本と共通しています。違いというか、面白かったのは、こちらの方が「占い」的な楽しさよ…

骨盤にきく 気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門 片山洋次郎 著

これはヨガ仲間のめぐこが貸してくれました。ちょうど整体の勉強をしている時期だったので、とても助かりました。 この本の著者、片山洋次郎さんの本は、以前「整体 楽になる技術」という本を紹介したことがあります。めちゃくちゃロックな人なのですが、こ…

サソリのポーズ(スコーピオン)

先日、これの前段のポーズである「肘のバランス」について書きました。 このポーズは師匠から特訓で教わったのですが、きちんと教わる前は勝手に「しゃちこほのポーズ」とかいいながら独自でやっていました。ちゃんと教わったら、やっている最中に喝を入れら…

チベット 生と死の知恵 松本栄一 著

自由が丘のブックオフで買いました。350円でした。 モノの値段というのは不思議なものです。スターバックスラテくらいのお値段で、とてもありがたいチベットの知恵を授かることができます。あまり本が安いと、どうもヘンな感じがします。図書館で借りるほう…

仕事は楽しいかね? Dale Dauten 著/野津智子 訳

これは、別オフィスで急に1時間ぽっかり時間が空いてしまったとき、ユキちゃんの机の下から借りてきたもの。こうゆうとき、別オフィスに頼れる読書仲間がいると本当に助かります。 そして、いつもなにかのお教典やヨガの本ばかり読んでいるうちこには、ふい…

ヨガと神道 山陰基央 著

図書館で借りて読みました。以前、沖正弘氏の「ヨガ行法と哲学―人間を改造する」を読んだときに、巻末の「霞ヶ関書房」書籍紹介で見つけ、図書館にリクエストしました。 写真の通り、タイトルの金文字が乱歩映画、もしくは西遊記の各話タイトルのような書体…

シャクティ・チャリニ(神経力刺激) 足首柔軟化計画その2

昨日の日記同様、「ヨーガ大全」にあるアーサナ「シャクティ・チャリニ」の練習です。 これも、これのなにが練習? と思われそうな感じですが、足首をこっち側に曲げるのはとっても大変。かかとの反発で、足の裏をそろえることがなかなかできません。 いろん…

やじろべえのポーズ。足首柔軟化計画その1

ポーズ名はわたしが勝手につけました。見たまんまです。これは何をしているかというと、なにげに足首の柔軟化を目指しています。昨日の日記に書いた「ヨーガ大全」にあるアーサナのなかに、足首の可動域がものすごいものが満載でして。人間は動かせばこんな…

ヨーガ大全―身体と精神の開眼 スワミ・ヴィシュヌデヴァナンダ 著

美しいポーズが満載。冒頭の「推薦のことば」は、沖正弘氏です。 哲学、浄化、アーサナ、食事、真理、プラーナヤーマ、あますところなく偏りのない解説。ページ総数439ページの中から、いくつか心にメモしたいと思った箇所を引用紹介します。 <52ページ ト…

さとうきびのポーズ

ヨガジャーナルに載っていたポーズを真似してみました。 スタジオヨギーの先生が「好きなポーズ」として紹介していた「さとうきびのポーズ」というもの。なにがどうして「さとうきび」なのか、うちこはサトウキビを生で見たことがないので、わかりません。 …