うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2006-01-01から1年間の記事一覧

新訳 超越瞑想入門 マハリシマヘーシュヨーギー

この本は読むのに足掛け1ヶ月くらいかかりました。通勤で読んでいても、頭をその本のモードに入れてエンジンがかかるまでに時間がかかる、そんな本でした。 用いられているのはどれも基本的な言葉なのですが、「その感覚」 をイメージしながら読むには「あと…

ヨーガに生きる ― 中村天風とカリアッパ師の歩み おおいみつる 著

中村天風という人をまったく知らなかったのですが、この人の本が好きな友人がいて、貸してくれました。 「すべてのヨガ仲間に読ませたい」一冊です。一刻も早く読んだほうがいいですこれ。それから、もうひとつ「体に不調を抱えているすべての人にも読ませた…

三点倒立で開脚してみる

道場に行くとストレッチついでに必ずやるのが三点倒立。 三点倒立は脚の上げ下げがいちばん大変で、脚が上がっちゃったあとはじっとしているだけで暇なんですね。かといってそのまま眠れるわけでもないので、ちょっと頭のほうへしばらく血液を送りたいなあと…

アーユルヴェーダ美人道 たかの友梨 著

仕事仲間のばたやんが貸してくれた本で、あっという間に読み終えてしまいました。 女性誌の美容コラムを読むように、さっと読めてしまいます。自分のドーシャのタイプもだいたいわかっているので、するすると軽快に楽しみました。 この本の読みどころは、ず…

アーユルヴェーダ美容健康法 アンナ セルビー 著/宮田摂子 翻訳

ヨガ仲間に借りた一冊です。三冊借りて最後に読んだのですが、これがいちばん入門ぽいです。 この本にも、ビートルズの師であるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが瞑想の章で出てきています。 ジョン・レノンってやっぱり偉大。ここまで現代カルチャーに影響…

カワイすぎ。ちびっ子「ダウンドッグ」

大学時代の同級生で長らくスウェーデン暮らしをしている友達がヨガを始め、かわいい双子の素敵なヨガ写真を撮って知らせてくれました。あまりにかわいいので紹介しちゃいます。 ポーズは、「犬のポーズ」。正確には、うつむいた犬のポーズこと、「ダウンドッ…

図説 インド神秘事典 伊藤武 著

「民族」「住居」「料理」「装い」「性愛」「武術」「芸術」「占星術」「世界観」「哲学」「ヨーガ」「医学」の12章構成で盛りだくさん。542ページにわたり、辞書くらいの厚さですが夢中になって読んでしまいました。 特に面白かったのは「性愛」「武術」「…

ガンジス河でバタフライ たかのてるこ 著

インドへの女性の一人旅の話です。面白くて、懐かしくてあっという間に読み終えてしまいました。 この本は、前半が香港・シンガポール・マレーシア、後半がインド旅行記なのですが、インド編では激しくうなずくことと思わずウルッと涙ながらに思い出してしま…

呼吸の奥義 ― なぜ「吐く息」が大切なのか 永田晟 著

通勤中に読み終えました。見たとおりかなり硬派の呼吸本です。そんなに昔に書かれた本ではありません。 高橋尚子選手の呼吸の分析などは、身近な題材としてかなり興味深いものがありました。 呼吸の仕組みがとてもよくわかる本で、ヨーガについても触れられ…

本当の自分を取りもどす アーユルヴェーダ ジュディス・H. モリスン 著/森田由美子 翻訳

先日読み終えたアーユルヴェーダ本の二冊目。 一冊通して読んでいくと、「アーユルヴェーダ」って生活そのものの取り組みなのね、ということがわかります。前回読んだ本よりもさらに詳しく「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の性質とそれぞれを増加させるもの・…

番外編です。ドアラ様のポーズ

本日は炎天下の中、「中日ドラゴンズの『ドアラ様』」に会いに千葉マリンスタジアムまでセ・パ交流戦を観に行ってきました。ドアラ様には昨年もお会いしたのですが、そのしなやかでアクロバティックな身のこなしにますます磨きがかかり、大変なことになって…

5000年の歴史を取り入れた新生活術 癒しのアーユルヴェーダ 佐々木薫 著

稽古の帰りにめぐこさんが貸してくれた「5000年の歴史を取り入れた新生活術 癒しのアーユルヴェーダ」を読み終えました。 アーユルヴェーダについてはヨガ本を通じての知識しかなかったのですが、入門にはとても読みやすくよい本でした。最後にヴァータ、ピ…

睡眠が、深く短くなりました

よく、「ヨガをすると何が変わりますか?」と聞かれるのですが、わたしの場合は「睡眠」と「便通」が二強です。 もともと背中が痛くなりやすく、ベッドでの睡眠は5時間半が平均で今もそうなのですが、明らかに深くなっているのを実感。寝つきと寝起きのスピ…

こころを鍛えるインド 伊藤武 著 

「ヨガ好き」はもちろんのこと、「60年代ロック好き」「IT系」の人にも興味深く読める要素が満載。ひとつずつ書くと ◆ヨガ好きのあなたには・・・ 同著者さんの「秘伝マルマ ツボ刺激ヨーガ」ほどヨガ中心の内容ではないものの、ヨガによって得られる精神的…

TIPNESSのヨガDVD

きのうはヨガ友りっちゃんのおうちで手料理をごちそうになってきました。 次のおかずが出てくるまでの場つなぎ的に、TIPNESSのヨガDVDをバックグラウンド映像くらいの軽いノリで流していたのですが、結局ひととおりポーズを見ました。満腹に近い状態だという…

ビートルズ「ホワイト・アルバム」とヨガ

いま途中まで読んだ「こころを鍛えるインド」という本がこれまた面白くて夢中なのですが、本の紹介は例のごとく後日書くとして、この本にも書かれているビートルズとヨガの話について。 ヨガセレブといえばマドンナ、と今の人たちは思うかもしれませんが、ロ…

身体にやさしいインド ― 神秘と科学の国の「生きる知恵」 伊藤武 著

以前紹介した「秘伝マルマ ツボ刺激ヨーガ」と同じ著者さん。すっかり夢中になってしまっております。 この本はおもにインドの食文化を中心に、さまざまなインドの習慣やものの考え方、ほかのアジアの国の文化との関連性が面白く書かれています。ものごとを…

愛用のバッグ スーザン・ベル

今日は軽めのストレッチ。帰りは一緒に稽古をしためぐこさんと色違いのバッグでした。このバッグ、道場仲間と仕事仲間の間でちょっとしたブーム。愛用者が何人かいます。 うちこが最近頻繁に使っているのは写真のカラーのものですが、このほかに4つ持ってい…

旅のおともに「バス&マッサージオイル」

元同僚チヒロちゃんの結婚式のため、金曜の仕事後から仙台入り。今日の深夜に帰ってきました。(「チューボーですよ」の今夜のゲスト、京本政樹に間に合わなかったのだけが無念)深夜11時からの前夜祭(ホテルの私の部屋)→結婚式&披露宴→八分咲きの夕桜見物→…

「世界の神々」がよくわかる本 東ゆみこ/造事務所 監修

最近インド関係の本をよく読んでいるのですが、今読んでいる本は『「世界の神々」がよくわかる本』。ギリシャ神話、北欧神話などといっしょにインド神話についても16の神様の逸話が簡潔に紹介されています。シヴァ神やヴィシュヌ神が有名なところですが、「…

ヨガとインドと(マチャアキの)西遊記

香取慎吾の西遊記は初回以降見ずに終わったのですが、わたくしかなり日本人の中ではマチャアキの西遊記には詳しい人といえるかもしれません。画像は、パソコン使い始めのころに、gifアニメのフリーソフト「gifbuilder」というのを使ってみるのに、試しに作っ…

秘伝マルマ ツボ刺激ヨーガ 伊藤武 著

面白くていっきに読んでしまいました。著者さんは多感な20代をインド放浪とインド武道道場まわりを経験したかただそうで、パーソナリティーがとてもユニーク人なんだな、というのが文章から伝わってきて、スイスイひきこまれていきました。 アーサナの解説と…

ヨガの喜び 沖正弘 著

この本は初版が1989年。 十数回の増版で、今もなお着々とじんわり売れている超ロングセラースタンダード書籍。 著者はあまりにも有名で、ガンジー師に会いに行った際に学んだことの記述も後半にあります。 文章こそ少し昔っぽさがあるものの、書いてあること…

丹田を創って「腹の人」になる 鈴木光弥 著

「生き方としてのヨガ」を読んだあと、「丹田」についてもっと知りたくなり、読みました。 この本は、ヨガや呼吸法に興味のない人でも、日本史に興味のある人や日本の偉人のエピソードが好きな人なら楽しく読めると思います。文庫サイズですが字も大きく、全…

7つのチャクラ―魂を生きる階段 本当の自分にたどり着くために キャロライン・メイス 著

今読んでいる本が最終章に進んだので、フレッシュなうちに感想を残します。ヨガをきっかけにホリスティック医療に興味を持った流れで読んでいる、キャロライン・メイス氏著の「7つのチャクラ―魂を生きる階段 本当の自分にたどり着くために」という本です。 …

生き方としてのヨガ 龍村修 著

ヨガや腹式呼吸に関する本を最近読んでいるのですが、これはポーズ集ではなくヨガとの向き合い方に関する本。ほとんどの本はネットで購入するのですが、これはたまたま書店で電車に乗る前に読む本を探していたときに買いました。 有名な沖正弘氏のお弟子さん…

用賀の地名は、ヨーガから。「真福寺」

今日は、用賀の「真福寺」をご紹介します。 用賀駅から徒歩3分くらいのところにあるお寺で、山号が「喩伽(ゆが)山」(写真の上部が山門。左から、喩伽山と書いてあります)。サンスクリット語で喩伽とはヨガのことなのだそうです。 最初は三軒茶屋に住もうと思…

日課になりました。「鼻うがい」

鼻うがい(ネティ)をはじめて1週間が経ちました。専用の、出口の小さな急須のような容器に0.9%の割合(血液と同じ濃度だそう)の塩で人肌温度の生理食塩水を作り、右の穴から左、その逆へという手順で鼻の中を洗浄する行為です。初日以降は毎日お風呂に海塩…

日記初日。ここではヨガのことを中心に書きます。

はじめまして。うちこ(通称)です。 仕事はどっぷりデスクワーク。体調管理に悩む同スタイル生活のみなさんのお役に立てればと、Blogをはじめました。 今後は、ヨガを実践している人、ストレッチやピラティス、ダンス、バレエを実践している人から情報がい…